静岡県の耕作放棄地からアップサイクルした「茶の実」の希少なオイルを使用したスキンケアブランド「采茶〜SAICHA(サイチャ)」
自社農場で作られたハーブを使用した英国のオーガニックスキンケアブランド「Herbfarmacy(ハーブファーマシー)」
オーガニック先進国ドイツで誕生したナチュラルコスメブランド「ANNEMARIE BÖRLIND(アンネマリー ボーリンド)」が、
一般社団法人 ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2024」の自由テーマで「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しました。
昨年2023年度に、原料からパッケージに至るまでサステナブルなビューティーバーブランド「Ethique(エティーク) https://ethicame.com/shop/pages/ethique-top 」が、自由テーマで「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しております。
受賞ページ: https://www.apsp.or.jp/product/spa2023_040/
【ソーシャルプロダクツ・アワード2024 展示販売会出展のご案内】
会期: 2024年5月1日(水)~5月7日(火)10時~20時
会場: 大丸東京店9階催事スペース(東京都千代田区丸の内 1-9-1)
展示ブランド: 采茶~SAICHA、Ethique(エティーク)
※営業時間は変更する場合がございます。最新の情報は大丸東京ウェブサイトでご確認ください。
大丸東京ウェブサイト(イベントカレンダー): https://www.daimaru.co.jp/tokyo/event/
耕作放棄地にできた希少な「茶の実」をアップサイクル! スキンケアブランド「采茶〜SAICHA」
「采茶~SAICHA(サイチャ)」は、日本一のお茶の産地・静岡県の耕作放棄地に実った「茶の実」を使用し、2粒から1滴しかとれない希少で、かつ一番搾りを使用した、サステナブル&ナチュラルスキンケアブランドです。
特殊製法で丁寧に圧搾した黄金色の茶の実オイルは、乾燥による小じわを目立たなくし*¹、さらに、潤い・ハリ・ツヤ・敏感*²・肌荒れにとトータルエイジングケア*³が可能な美容オイルです。
*¹ 効能評価試験済み *² パッチテスト済/全ての方に肌トラブルが起こらないということではありません *³ 年齢に応じたケアのこと
商品ページ: https://ethicame.com/shop/products/CH000001
公式Instagram: https://www.instagram.com/saicha.jp/
受賞ページ: https://www.apsp.or.jp/product/spa2024_018/
■審査員コメント
お茶離れからくる様々な課題の解決につながる可能性を感じるプロダクト。耕作放棄の活用からの農家さん支援だけでなく、栽培期間中農薬不使用の茶の実の利用をしている点は、人、地球の健康、そして地域活性化にも貢献している。再生可能なガラス製造瓶や被木材資源のバカス紙の採用など原料だけではなく、資材にまで環境に配慮が行き届いている。さらに、地域雇用、障害者施設への依頼など「四方良し」という考え方も素晴らしい。器の素材選びやデザイン性のセンスなどの商品性の高さも評価できる。今後の広がりに大いに期待したい。
ソイル・アソシエーション(英国土壌協会)認定オーガニックブランド「Herbfarmacy(ハーブファーマシー)」
ロンドン郊外にある自社農場のハーブを使用した「Herbfarmacy(ハーブファーマシー)」は、1978年、植物学博士であるポール・リチャーズ氏が食用ハーブを作るために、安心できる土壌をつくるところからはじまりました。
有機栽培で育てたハーブの種のみをくり返し撒いて育て、もっとも難しいとされる有機の種子づくりから大切に大切に増やしてきたハーブたち。
そんなハーブのパワーを活かしてつくられた高品質なオーガニックコスメブランドです。
商品ページ: https://ethicame.com/shop/product_categories/herbfarmacy
公式Instagram: https://www.instagram.com/herbfarmacy_japan/
受賞ページ: https://www.apsp.or.jp/product/spa2024_014/
■審査員コメント
ありとあらゆる角度から社会・環境への配慮を徹底されており、細部へのこだわりにメーカーとしての責任感の強さを感じる。創業者はオーガニックコスメの先駆者であり、自然と共生していくビジョンと実践を長年継続して取り組んでいる実績は唯一無二のものである。こだわりの農園で育てられたハーブを通して、自然に対する愛情や労りを持つきっかけを与えられるようなブランドだと思う。寄付や認証機関による認定の実績が多数あり、商品作りに留まらず、様々な活動への参加と発信にも力を注いでおり、今後の活動にも期待したい。
未来へとつながる、美しさの選択。オーガニック先進国ドイツの「ANNEMARIE BÖRLIND(アンネマリー ボーリンド)」
ブランド創設者アンネマリー・リンドナーは、自らのハーブトリートメント体験を生かし、肌トラブルに悩む人々のための製品開発をスタート。
口にできないような成分を肌に与えたくないという思いから「食べられない化粧品は作らない」をモットーに1959年、ドイツ南部にある“黒い森(Black Forest)”に「アンネマリー ボーリンド ナチュラルビューティー」を設立しました。
製品づくりのコンセプトは、“オーガニック×サイエンステクノロジー”と“安全でなおかつ結果を出すこと” 。
天然の有効成分を研究し、最先端技術との融合を実現。天然原料のみで品質の高いスキンケアを提供しています。
Eco Control 認証や、世界で10 社しか取得していない環境に優しく社会に誠実で高品質な企業経営を認める認証「CSE(Certified Sustainable Economics)」を取得しています。
設立から60年以上経つ今でも尚、ナチュラル&オーガニックのスキンケアブランドとして、世界50カ国で愛され続けています。
商品ページ: https://ethicame.com/shop/product_categories/annemarieborlind
公式Instagram: https://www.instagram.com/annemarieborlind_jp/
受賞ページ: https://www.apsp.or.jp/product/spa2024_015/
■審査員コメント
商品作りだけでなく、製造プロセス、労働環境などに至るまで、社会や環境への配慮にも重点を置いており、先進性や信頼性が感じられる商品。サステナブルが謳われるようになるずっと以前の1959年から本質的なものづくりを実践しており、品質の根拠を示せていないコスメ商品が多い中、数々の認証を取得するなど実力の高さを裏付けている。これらのビジネスに対する姿勢は、持続可能な未来への一翼を担うだろう。
ソーシャルプロダクツ・アワードについて
ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)は、持続可能な社会の実現につながる優れた「ソーシャルプロダクツ」に光をあて、社会性と商品性の両面を評価する日本ではじめての表彰制度です。
2012年に始まり、SPA2024で11回目を迎えました。
ソーシャルプロダクツ普及推進協会 公式サイト: https://www.apsp.or.jp/
ソーシャルプロダクツの定義
「ソーシャルプロダクツ」とは、以下に挙げた事項などに関連する人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、生活者がよりよい社会づくりへの参加(社会貢献)が可能なものをさします。
・エコ(環境配慮)・オーガニック
・フェアトレード
・寄付(売上の一部を通じた寄付)
・地域の活力向上
・伝統の継承・保存
・障害者支援
・復興支援
・その他*⁴
*⁴ 上記以外の社会的課題の解決に貢献する商品などで、持続可能な社会の実現につながるもの。(引用元: ソーシャルプロダクツとは、 https://www.apsp.or.jp/socialproducts/ )