Herbfarmacy’s
History

ハーブファーマシーは1978年、
植物学博士であるポール・リチャーズ氏が食用ハーブを作るために、
安心できる土壌をつくるところからはじまりました。
さらに有機栽培で育てたハーブの種のみをくり返し撒いて育て、
もっとも難しいとされる
有機の種子づくりから大切に大切に
増やしてきたハーブたち。
そんなハーブのパワーを活かしてつくられたスキンケア製品が
「ハーブファーマシー」なのです。

創業者はオーガニックコスメの先駆者。

幼少の頃、父と野山を歩いて過ごしたリチャーズ氏は、植物の魅力に魅せられ、英国で植物学博士号を取得。
その後、ヨーロッパの植物研究所を経てロシアへ渡り研究企業に勤務します。

ロシアでは土着植物が人々の生活に深く根ざし、
美容に活用されている姿に強く影響を受け

生まれ育った英国ヘレフォードシャーの地で
農場を始めたい、植物で多くの人々を癒したい。

という強い思いを抱き、 故郷へ戻り植物栽培をスタートさせました。

SOIL_ASSOSIATION_ORGANIC_COSMOS_ORGANICのアイコン
SOIL_ASSOSIATION_ORGANIC_COSMOS_ORGANICのアイコン
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メッセージ

これまでどれほど多くの化粧品メーカーからハーブ処方についての相談を受けてきただろう。

私が長年、土づくりからこだわり、愛情をこめて育てたハーブたちは、

その根、茎、葉、花に素晴らしいエネルギーを秘めている。

30年が経ち、植物研究者としてだけでなく、知識と経験を融合し、ハーブ素材やレメディーの提供だけでなく、

本当に人々に喜ばれる身近な製品を作りたいと思うようになった。

苦労してつくりあげてきた土壌づくりを振り返ると、

やはり私の製品にソイルアソシエーション認証を携えることは自然の流れであり、

これからも真摯に植物と向き合い、製品開発をすすめていく。

ヘレフォードシャーにて
ハーブファーマシー創始者
ポール・リチャード
ポール・リチャードのサイン

Main herbs主なハーブ

カレンデュラ

傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復し、保護してくれるハーブです。

エキナセア

本格的に英国でエキナセアを栽培したのは、ハーブファーマシーが初めてという程こだわっているハーブです。免疫力を高めてくれるといわれています。

イチョウ

抗酸化作用があるといわれているイチョウ。ハーブファーマシーでは英国最古の1つであるKinnersley城のイチョウの葉を使用しています。

マーシュマロー

ハーブファーマシーを代表するハーブで、粘膜を保護し痛みを和らげる働きがあるといわれています。

Infused oilインフューズドオイル(浸出油)

Infused oilインフューズドオイル(浸出油)は、ハーブをオイルに漬けて成分を抽出したものです。

ハーブファーマシーでは土壌からこだわった自社農園で育てたハーブを、水や火を一切使わずじっくり時間をかけてオイルに漬け込みます。

昔ながらの方法で贅沢に時間をかけて抽出することで、ハーブの持つ美容成分を余すことなく引き出せるのです。

インフューズドオイルが
できるまで。

01.
その年の1番よい植物の種を、翌年撒き育てています。
02.
種子は小さいロットに植えられ、毎日、農園の裏でリチャーズ氏に触れてもらい、愛情を、そして言葉をかけてもらい、苗へとすくすく育つのです。
03.
30年以上、自社の種を繰り返し撒き育てているので、ここでしか手に入らない最高のハーブになります。
04.
自然の力を植物に最大限に発揮させるため、基本的に水やりはしません。
05.
数百キロの花やハーブを、1本1本すべて手摘みで収穫しています。
06.
成分をどのくらい閉じ込められるかは、どれだけ速く乾燥させられるかにかかっています。乾燥室では毎日、丁寧に優しく花の向きを変えています。
07.
乾燥し成分をしっかり閉じ込めたハーブ。
08.
ハーブをオイルに漬け込みインフューズドオイル(浸出油)をつくります。
09.
ハーブの、全ての栄養がオイルへと染み出したインフューズドオイル。
10.
インフューズドオイルはリチャーズ氏の絶妙なブレンドでバームへと姿を変えていきます。