BPAフリーとは?意味や危険性を解説!リスク回避のおすすめ品も BPAフリーとは?意味や危険性を解説!リスク回避のおすすめ品も

BPAフリーとは?意味や危険性を解説!リスク回避のおすすめ品も

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最近マイボトルや保存容器などに「BPAフリー」の表記を目にする機会が増えました。

何となく良さそうなイメージはあるものの、そもそもBPAって何?という方も多いのではないでしょうか?

環境問題と健康意識の高まりから、BPAフリーの製品は以前より私たちの身近なものになっています。

本記事では、BPAとは何か?から健康への影響、BPAを避けるための工夫まで解説します。BPAフリーのおすすめ品も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
 

BPAフリーとは?

「BPAフリー」とはその名の通り、その製品にはBPAは使われていない、ということになります。では、そもそもBPAとはどのようなものなのでしょうか。
 

そもそもBPAとは何か?

BPAとは、ビスフェノールAという化学物質のことで、主にポリカーボネート、エポキシ樹脂と呼ばれるプラスチックの原料として使用されています。

厚生労働省によると、

“ポリカーボネートは、主に電気機器、OA機器、自動車・機械部品等の用途に用いられています。また、これらの用途に比べると使用量は少ないですが、一部の食器・容器等にも使用されています。エポキシ樹脂は、主に金属の防蝕塗装、電気・電子部品、土木・接着材などの用途に用いられています。”

引用:厚生労働省

としており、私たちの身近にBPAが存在していることが分かります。
 

BPAの危険性

プラスチックにBPAが含まれていることの何が危険なのでしょうか?まずは、どのように人体に取り込まれてしまうのかを見ていきましょう。
 

BPAの体内への侵入経路

BPAが人体に取り込まれる最大の経路は、食事を通しての摂取です。

BPAが含まれる食器や容器を使ったり、缶詰食品や飲料缶の内面部分にほどこされたコーティングが、知らず知らずのうちに水分や油分と一緒に溶け出したりすることで、食べ物に付着したBPAが私たちの体内に入ってきます。

食器や容器は、ペットボトルをはじめとするプラスチック製品、缶詰食品や飲料缶、レトルト食品、タッパーなどの保存容器やラップ、お弁当箱など、私たちの生活の一部ともいえる日用品を指します。さらに、子どものオムツやおもちゃ、女性の生理用品にも含まれていることもあります。
 

BPAによる人体への影響

BPAの人体への影響については、1997年頃から毒性の影響が懸念されはじめ、これまでに国は数多くの試験や研究を続けてきました。その結果、BPAが体内に取り込まれると、環境ホルモンとして人体に影響を及ぼす可能性があるとしています。

 
“環境ホルモンとは、「外因性内分泌かく乱化学物質」といい、「生体の恒常性、生殖、発生あるいは行動に関与する種々の生体内のホルモンの、合成、分泌、体内輸送、結合、作用、あるいはその除去などの諸過程を阻害する性質をもつ外来性の物質」と定義されています。”

引用:環境ホルモン問題の現状とこれから - 北海道立衛生研究所


具体例としては以下が挙げられます。
 

生殖器の異常

・若い男性の精子数の減少
・生理不順
・思春期早発(女の子の生理が早まったり胸が異常に大きくなったりと、身体の性成熟が年齢不相応なほど早期に起きてしまうこと)
・女性の子宮内膜症者の増加
・生殖器ガン
・不妊症

神経系の異常

・注意散漫や多動症
・発達障害やADHD、うつ病の増加

免疫系の異常

・子供の喘息とアトピーの増加

参考:環境省厚生労働省

 

このほかにも、肥満や糖尿病、心血管疾患のリスク増加など影響は多岐にわたります。とはいえ、これらの因果関係はまだはっきりと明らかになっていないのが現状です。

海外でも研究は進められており、小動物の胎児や子どもにはBPAの毒性が認められたという結果も報告されています。こちらも日本同様に、成人のヒトに対する悪影響はまだはっきりとした裏付けは出ておらず、調査中の部分が多くなっています。

いずれにせよ、BPAは人間が摂取することを前提として作られたものではないため、極力摂取を控える必要がありそうです
 

BPAへの日本の対応

では、BPAに対して日本はどのような対応をしているのでしょうか。
 

食品衛生法で基準値を設定

日本ではBPAをはっきりと規制する法律はありません。しかし1993年に、BPAのヒトに対する一日摂取量は0.05mg/kg体重/日と設定されました。それに基づき、食品衛生法の規格基準において、ポリカーボネート製器具及び容器・包装からのBPAの溶出試験規格を2.5μg/ml(2.5ppm)以下と制限してる程度にとどまっています。

参考:厚生労働省
 

BPAに対する海外の反応は?

対して、海外ではどのような対策をしているのでしょうか。

 

フランス

BPAを含み、食品との直接接触が意図されているあらゆる梱包、コンテナ又は調理器具の製造、輸入、輸出、販売を禁止しています。
 

アメリカ(カリフォルニア州)

BPAを含む商品を提供する場合は、「明確かつ合理的な警告」を表示しなければならないとしています。

参考:国税庁

 

上記の他にも、カナダ政府が「ポリカーボネート製の哺乳びんを使う場合には、熱湯を使うとビスフェノールAがより速く移行するため、熱湯を注ぎ込まないこと」と公表しています。
 

BPAフリーは安全?

 

続いては、BPAフリーの安全性について見ていきましょう。

BPAフリーと表記されている製品がすべて安全かというと、残念ながらそうとは限りません。なぜなら、BPAの代替物質であるBHPF(フルオレン-9-ビスフェノール)やBPS(ビスフェノールS)が使われている場合があるからです。

これらの代替物質に有害性を認める研究報告もありますが、データが少ないため人体への影響はこちらも未知数です。

BPAの表記を確かめる際は、他の化学物質が含まれているのかも注視する必要があります。
 

BPAフリー生活を送るためのポイント

ここまで見てきたように、BPAや代替物質への研究は発展途上であるものの、人体に影響を及ぼす可能性は否めません。とはいえBPAを含む化学物質を、完全に私たちの生活から排除するのはかなり難しいといえます。それほど、私たちが普段当たり前のように使っている日用品や食品に多く含まれているからです。

しかし、ゼロにすることは難しくても、BPAフリーを意識することで減らしていくことはできます。自分や周囲を守るための選択肢として、ぜひ以下の2点を普段から意識してみてはいかがでしょうか。
 

身の回りのプラスチック製品を減らす

安易にプラスチック製品を選ばず、同じものでも少し目線を変えてみましょう。

たとえば、

・調味料はペットボトル入りではなくてビン入りを選ぶ
・ペットボトル飲料は買わずにマイボトルを持参する
・プラスチックの保存容器ではなくガラスやホーロー製品を使う

などが挙げられます。

生活必需品に思えるプラスチック製品ですが、実はできることはたくさんあり、代替え品を選択することはプラスチックゴミの削減にもつながります。

 

BPAフリー製品を選ぶ

対象製品にはほとんど「BPAフリー」と表記されています。なるべくBPAフリーの製品を使うようにしましょう。たとえばラップは、ドラッグストアでも「BPAフリー」や「添加物ゼロ」の製品が売られています。もし表記がない場合は、購入前に公式サイトで確認したり、企業に問い合わせたりするのも良いでしょう。

「BPAフリー」マークの一例

画像引用:Freepik


ここからは、生活に取り入れやすい日用品の「マイボトル」「保存容器」「お弁当箱」の3つを取り上げ、それぞれのBPAフリー製品をご紹介していきます!
 

ethicame(エシカミー)で扱うBPAフリーのおすすめマイボトル5選

まずは、マイボトルのおすすめ品を5つご紹介します。ethicame(エシカミー)で取り扱うマイボトルはすべてBPAフリー。どれを選んでも健康や環境に配慮された製品なので、ぜひお気に入りのデザインを探してみてくださいね。
 

耐熱耐冷ステンレスボトル 350ml

北欧を想起させる、淡い配色のかわいらしいデザイン。ステンレス鋼で真空二重構造で保温・保冷に優れています。飲み口が広いのでお手入れもしやすく、食洗機にも対応。外出先はもちろん、ご自宅でも気分の上がるアイテムとして活躍してくれますよ。

 
サイズ
高さ:18.3cm / 直径:7.2cm、重さ:235g、口径:4.8cm
容量:350ml

成分
ステンレス鋼/シリコン(ふたパッキン)


 

BIGGIE 470ml 【全5色】

飲み終わったらスリーブを外して潰すと簡単に折りたためるストージョ(stojo)のボトル。

シリコンストローが付属したタイプで、飲み終わったらストローも折りたたんでカップ内に収納できます。

パーツ類はすべて取り外しできて食洗機も使用可能なので、お手入れも簡単です。カラー展開はカシミア、ナツメグ、ライラック、ユーカリ、インクの5色。ぱきっとした明るいカラーで、外出先で疲れたときにも元気をもらえますね。

 
サイズ
直径10×高さ13.8cm(折りたたみ時高さ5.6cm)、重さ:約210g
容量470ml

成分
シリコーン、ポリプロピレン(FDA/LFGB認証/BPAフリー/鉛フリー)


 

BOTTLE 590ml【全3色】

こちらは大容量の590mlモデル。水分をたくさん摂りたい方におすすめです。

簡単に折りたためて、ストラップをバッグにかけることもできるので、持ち運びにとても便利。カラー展開はカシミア、ライラック、カーボンの3色で、くすみカラーが大人女子にぴったりです。やわらかいカラーなので、どんなシーンにも馴染んでくれますよ。こちらも食器洗浄機が使用できます。

 
サイズ
直径8.9×高さ18.1cm(折りたたみ時高さ8.3cm)、重さ:約170g
容量590ml

成分
シリコーン、ポリプロピレン(FDA/LFGB認証/BPAフリー/鉛フリー)



 

エコーヒーカップ | Lily 400ml

Ecoffee Cupのシリーズは、鮮やかで明るいカラーやクラシカルな模様が魅力的で、人とかぶりたくない!という方にもおすすめ。華やかに見えながらも落ち着いた印象が特徴です。

カップ本体は、バンブーファイバー(竹の繊維)、トウモロコシ繊維、コーンスターチなど植物素材から出来ています。竹は環境にやさしいサステナブルな素材で、こちらの製品には

BPAはもちろん、BPS、フタル酸エステルも含まれていません。

ホルダーや蓋の部分はシリコーンで出来ており、ホットドリンクも楽々持ち歩けます。

 
サイズ
約9×14.5cm、重さ約170g
容量:400ml

成分
(本体)竹繊維、コーンスターチ、樹脂、木繊維、ポリウレタン
(フタ・ホルダー)シリコーンゴム


 

オラウータンカップ(ホワイト)400ml

オラウータンが絶滅危惧種に指定されてることはご存知でしょうか?
生息地である熱帯の森の急速な消失によって、オランウータンの個体数は、過去100年の間に、約80%も減少したと見られています。

参考:WWF


野生動物を守るため、ethicameでは、認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンが取り組む「緑の回廊」をつくるプロジェクトに賛同し、こちらのボトルの売上のうち3%を同団体に寄付しています。

野生動物が自由に移動できる森を増やす支援にもつながるこのボトルは、天然繊維、コーンスターチ、樹脂を使用しており、本体も環境にやさしい設計です。

ボトル全面に描かれたかわいらしいオラウータンのデザインは、動物好きの方はもちろんお子様用のボトルとしてもおすすめです!

 
サイズ
約9×14.5cm、重さ約160g

容量:400ml

成分
(本体)竹繊維、コーンスターチ、樹脂、木繊維、ポリウレタン
(フタ・ホルダー)シリコーンゴム



 

BPAフリーの保存容器おすすめ3選

作り置きや常備菜を保存したり、そのまま加熱したりする場面が多い保存容器は、なるべくBPAフリー製品を選びたいですよね。安全性も高く、保存性にも優れた製品を厳選してご紹介します。

ジップトップ ディッシュ M フロスト

耐久性に優れたシリコーン製の保存容器です。マチが広めの設計なので、食品を保存するのはもちろん、ランチを入れて持ち運ぶのにも最適です。

BPAに加えて、鉛、フタル酸エステル、PVCを使用しておらず、アレルギーを引き起こしにくく安全性の高い素材を使用しています。大人も、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使っていただけますよ。電子レンジ、食洗機に対応しています。

 
・素材:シリコーンゴム
・耐熱温度:220℃
・適正容量(ℓ): 710ml
 


 

マーリーズモンスターズ|マルチウェットポーチ

1つ1つ手作業で作られるマーリーズモンスターズのマルチポーチ。内側がBPAフリーの防水素材で加工されているので、果物や野菜などを入れて冷蔵庫で保管して使用することもできます。

食品だけでなく、布ナプキンやオムツなど、濡れたものを入れても問題ありません。

こちらのブランドは、サステナブル、リサイクル、多機能であることを重視したコンセプトを掲げています。もともとは子ども向けに誕生したブランドのため明るい色使いが多く、どれを選んでも心躍るポップなデザインが豊富ですよ。

 
・サイズ:16.5㎝×19㎝
・成分 表面:綿 100%
    裏面:ポリエステル 83%、ポリウレタン 13%


 

ジップロック

一番手に入りやすく、馴染みのある保存容器としてジップロックを使っている方も多いのではないでしょうか。サイズも豊富でバッグタイプやコンテナタイプなど、用途に合わせた使い方ができるのが特徴です。

ジップロック製品はすべてBPAフリー。コストコなどで大容量で販売されているのはアメリカのSCJohnson製で、箱にもBPAフリーの記載があります。一方、日本のスーパーやドラッグストアで多く販売されているAsahiKASEI製のジップロックシリーズは、箱にBPAフリーの記載はありません。問い合わせたところ全てBPAフリーという回答をいただけたので、安心して使用してくださいね。

>>ジップロックの商品詳細と購入はこちらから
 

BPAフリーのお弁当箱おすすめ3選

先ほどBPAフリーの保存容器をお弁当箱がわりにするのもありと紹介しました。しかし、せっかくなのでお弁当箱もBPAフリーなものに変えてみましょう。曲げわっぱなど雰囲気ある木製のお弁当箱を使うのもおすすめですが、もっと手軽に管理したい!という方はぜひ以下のおすすめ品を検討してみてくださいね。

シンクベビー ベントーボックス

かわいらしいフォルムが印象的なThinkbabyのお弁当は、幼稚園から小学生くらいの子どもにぴったりのサイズです。BPAはもちろん、フタル酸エステル、メラミン、PET、PS、コポリエステルなどの化学物質は一切使用していません。

電子レンジは使用できないものの、熱には強く密閉性が高いため液漏れの心配はありません。フタがタッパー式になっていて、小さなお子様でも簡単に開け閉めできますよ。

・長さ: 14 cm、高さ: 3.5 cm、幅: 10 cm
・容量:250ml / 9oz

>>シンクベビー ベントーボックスの購入はこちらから

 

ロスティ メパル サーキュラ レクタンギュラー [500ml] 

オランダ生まれのキッチンアイテムブランド、「ROSTI MEPAL」(ロスティメパル)の100%BPAフリーのお弁当箱。最大の特徴は汎用性の高さにあります。お弁当箱に限らず、料理の下準備時のバットや保存容器としても活躍します。電子レンジと食洗機にも対応しているのも嬉しいポイント。

スタッキングできるので冷蔵庫内でもごちゃごちゃせず、収納するときは入れ子にしてすっきり省スペースでしまえます。このシリーズをいくつか持っておけば、全て足りてしまいそうなくらい優秀な製品です。

 
サイズ
本体外寸:約W18.5cm×D12cm×H6.5cm(容量:約900ml)
材質
本体:ABS(耐熱温度:70℃)パッキン:TPE


>>ロスティ メパル サーキュラ レクタンギュラー [500ml]の購入はこちらから 
 

工房アイザワ 小判型ランチボックス

新潟県にある老舗メーカー「工房アイザワ」のお弁当箱は、機能美を徹底して追及しています。持ち運びしやすい小判型の美しいフォルムながらも、蓋の裏には取り外しのできるゴムパッキンで汁もれを防ぎます。角型と丸型、一段と二段などバリエーション豊富に取り揃えており、すべて食洗機にも対応しています。一般的なお弁当箱と比べて高価ですが、丈夫で長く使えますよ。

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まとめ

BPAの危険性や人体への影響については、まだまだ海外でも研究途上なところが多いのが現実です。しかし、毒性を持ち、できるだけ避けたほうがいいものであることには違いありません。

本記事を最後まで読んでいただいたあなたが、少しずつ日常でBPAフリー製品を取り入れることで、見えない不安や将来のリスクを取り除いていけますように。

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