本当におすすめの40代向け美容オイル5選！選び方や使い方のポイントも！

30代とは違う！40代が抱える肌のお悩みは？
 

個人差やライフスタイルなどの要因も関係しますが、一般的には20代後半〜30代前半あたりから肌の変化を感じる方が多い傾向にあります。そして更に年齢を重ねるにつれ、肌悩みが顕著になってきます。40代に入ってから肌の変化が、より気になり始めていませんか？ここでは、どのような原因で肌の変化が起こるのか説明します。

保湿力の低下

皮膚を保護し、水分の蒸発を抑えてくれる皮脂の分泌が低下していくことで、肌が乾燥しやすくなります。年齢を重ねるごとに分泌量は低下するため、30代よりも40代の方が肌が乾きやすくなってしまいます。

シワやたるみの増加

30代では表情ジワが主な悩みでしたが、40代になるとシワやたるみがより顕著に目立つようになります。これは肌の弾力に大切なコラーゲンやエラスチンの生産が減少するためです。また、コラーゲンは水分保持にも重要な役割を果たしており、減少すると肌の乾燥を助長することが考えられます。

シミ・色素沈着やくすみ

長年の紫外線ダメージの蓄積や、加齢によるターンオーバーの遅れにより、過剰に生成されたメラニンが排出されずシミになってしまうことも。諸説ありますが、30代では約40日程度で行われるターンオーバーが、40代では約50日程度かかるとも言われています。肌代謝の遅れは、肌のトーンや質感の不均一さという悩みにもつながっています。
 

たるみ毛穴

肌の弾力性の低下やコラーゲンの減少により、毛穴が縦に伸びたように見え、目立ちやすくなることがあります。このたるみ毛穴により、肌の表面がざらついて見えたり、顔全体の印象がくすんで見えたりします。

40代に入ると様々な要因から肌が変化するため、保湿や栄養補給、紫外線対策などのお悩みに沿ったスキンケアが必要となります。気になるエイジングサインに合う美容アイテムを、意識して選ぶと良いでしょう。
 

40代の美容オイルの選び方

美容オイルは、40代の肌から失われがちな油分を補い、潤いを保ってくれるだけでなく、各オイルに含まれる栄養素によって、肌悩みに合わせたケアをすることができます。とはいえ、何を基準に選んでいいかわからない方も多いと思います。美容オイルの選び方でおすすめしたいのが「オイルの種類」から選択することです。ここでは、40代の肌悩みに合った美容オイルの種類をご紹介します。詳しく見ていきましょう。

美容オイルの種類

スキンケアで使われる美容オイルは、オイルの種類によって含まれる成分も様々で、肌への効果も異なります。そのため、肌悩みに合わせて適切な美容オイルを選ぶことは、健やかで若々しい肌を目指すのにとても重要です。それでは、美容オイルの主な種類を見ていきましょう。

［主な美容オイルの種類］

ホホバオイル

ホホバと呼ばれる植物から抽出されたオイルで、皮脂と似た構造のため肌に馴染みやすく、高い保湿効果を持っています。ビタミンEやビタミンBなどの、肌に必要な栄養素を含んでおり、スキンケアでもよく使われるオイルです。

アルガンオイル

モロッコで採れるアルガンツリーの実から抽出される天然のオイルです。オレイン酸やビタミンEを含み、乾燥した肌へ潤いを与えます。肌の水分バランスを整え、しっとりとした肌へと導きます。

スクワラン

人間の皮膚にも含まれるものに近い成分で、肌馴染みがよく角質層に素早く浸透します。水分の蒸発を防ぎ、肌を柔らかく保ってくれます。サラリと軽やかなテクスチャーも特徴です。

ローズヒップオイル

ローズヒップと呼ばれるバラの果実から抽出されたオイルです。ビタミンC、ビタミンA、ビタミンEなどの栄養を豊富に含んでおり、明るく均一で、透明感のある肌をもたらします。

チャ種子油

オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸を豊富に含み、肌に潤いを与え、バリア機能をサポートします。また、ビタミンEなどの栄養素が、ツヤやかでハリのある肌へと導きます。

アボカドオイル

「山のバター」とも称されるアボカドは豊富なオレイン酸を含みます。またビタミンEなどの栄養素が健やかな肌へと導きます。肌を優しく落ち着かせてくれる効果もあります。

以上のように、美容オイルと言っても、種類ごとに肌に与える効果は様々です。自分の肌悩みに合った美容オイルを見つけてみましょう。

［香りによる効果］

「エッセンシャルオイル（精油）」は植物の花、葉、果皮、根、種子などから抽出した天然のオイルで、抽出した各植物によって特有の香りを持ちます。高濃度の成分を含有していることから、原液の状態では刺激が強く、肌荒れやアレルギーを起こしてしまう可能性があるため、そのまま肌に塗布することはできませんが、他のオイルとブレンドされて使用されることもあります。エッセンシャルオイル（精油）がブレンドされたオイルは、心地の良い香りでリラックス効果などをもたらします。スキンケアタイムをより楽しくするプラスアルファの要素として、取り入れてみるのはいかがでしょうか？

ラベンダーオイル

優しく爽やかな香りは、ストレス軽減や睡眠の質の向上が期待できます。

ティーツリーオイル

清涼感のあるフレッシュな香りは気分を上げる効果があると言われています。

ローズマリーオイル

フレッシュでクリアな香りは、集中力や記憶力を高め、ストレス軽減効果が期待できます。

セージオイル

ハーブの香りが強く、リフレッシュ効果があると言われています。

美容オイルの取り入れ方

 ここまで見てきたように、美容オイルは栄養素を豊富に含み、潤いを与えてくれます。その効果を最大限に引き出すためには、適切な使い方やタイミングが重要です。美容オイルは使うタイミングで、期待できる効果も様々です。自分の肌状態やニーズに合わせて使い方をカスタマイズすることで、より効果的なスキンケアにつながります。

ここからは、タイミング別の美容オイルの取り入れ方を紹介します。

導入オイルとして

化粧水前に使う導入オイルは、ブースターオイルとも呼ばれます。皮脂と混ざり、肌を柔らかくすることで、後に続くスキンケアの角質層への浸透をよくしてくれます。ブースターオイルは、さらっと軽いテクスチャーのオイルを選ぶのがおすすめ。乾燥が気になる時に、スキンケアのファーストステップに取り入れてみてください。
 

［使い方］

クレンジング・洗顔で、メイクや皮脂などの汚れを綺麗に落とします。そして、オイルを適量手のひらに出し、手の中で少し温めます。そのあと、肌を優しく包み込むようにオイルを馴染ませていきます。塗布してから、オイルが角質層に浸透するまで少し時間を置いてから、次のスキンケアのステップに進むことがポイントです。

スキンケアの最後に

美容オイルは肌の表面に薄い保護膜をつくり、化粧水や美容液などで補った水分の蒸発を防ぎ、保湿効果を高めてくれます。スキンケアの最後の蓋として、リッチなテクスチャーの美容オイルを選ぶのがおすすめ。肌の乾燥度合いに合わせて、乳液やクリームに混ぜてお使いいただくこともできます。

［使い方］

オイルを適量手に取り、手の中で温め、肌に馴染みやすくします。温めたオイルを指の腹を使って、肌へ優しく塗布します。乾燥やシワが気になる部分には、指先を使って重点的に馴染ませてください。マッサージの要素も取り入れながらオイルを馴染ませると、むくみ軽減やリラックス効果も期待できます。使いすぎた場合や余分な油が気になる場合は、ティッシュで優しく抑えると良いでしょう。
 

美容オイルを使ったスペシャルケア

暖房で空気の乾いた部屋や、日のあたる場所に長時間いたりして、肌のダメージが気になる日などは、美容オイルを使ったスペシャルケアを夜のスキンケアに取り入れてみるのはいかがでしょうか？また、オイルの心地よい香りはリラックス効果やストレス軽減効果が期待できます。好みに合わせて香りを楽しんでみるのも良いでしょう。

フェイスマッサージ

マッサージオイルを使うことで、肌に刺激が加わり血行が促進されたり、老廃物が流されたりし、見た目の肌印象が明るくなる効果が期待できます。また、マッサージオイルを通じて水分が補われ、肌が柔らかくなることで、乾燥やカサつきを和らげます。リンパに沿って優しく押すように老廃物を流したり、顔の筋肉に沿って優しく圧をかけるような動きでマッサージをすることで、むくみの解消にもなります。週1、2回のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。

オイルパック

特に乾燥が気になる時や、肌のごわつきが気になる時には「オイルパック」を取り入れてみてください。

やり方は簡単。湯船に浸かる際に、たっぷりと美容オイルを顔に乗せるだけ。顔を両手で覆うように優しく圧をかけるとマッサージ効果やリラックス効果にも。また、お風呂の湿気がミスト効果になり、肌を柔らかくしてくれます。10分ほど置いたら、あとはいつもどおり洗顔すれば完了です。毛穴の汚れなども取り去りながら、しっとりとした肌へと導いてくれるスペシャルケアです。

40代におすすめの美容オイル5選！

基本的な情報が分かったところで、40代におすすめの美容オイルを紹介します。

采茶~SAICHA　CHフェイシャルオイル 

采茶～SAICHAは、純国産の茶の実100％でつくられた、ナチュラルなフェイシャルオイルです。肌を健やかに保つオレイン酸*¹、リノレン酸*²が豊富に含まれる他、天然のコエンザイムQ10*³が含有されています。テクスチャーはやや重めですが、ヒトの皮脂に似た成分だから、肌馴染みが良くべたつきません。すっと肌の角質層へと浸透し、しっとりとした肌へと導きます。肌のハリやつや、キメの荒れなどエイジングサインが気になりはじめた方におすすめ。乾燥ケアとエイジングケア*⁴ が同時にできる美容オイルです。

*¹*² 整肌成分 *³ユビキノン（整肌成分）*⁴年齢に応じた肌のお手入れ

https://ethicame.com/shop/products/CH000001

RMK Wトリートメントオイル

肌を柔らかくするオイル層と、みずみずしく肌を満たすうるおい層がひとつになった２層式のブースターオイルです。スキンケアの最初に使うことで、その後に続くスキンケアの角質層への浸透を助けます。また、マッサージオイルとしても使うことができます。

保湿効果の高いアルガンオイルやホホバオイル配合。オレンジやネロリなどの８種の精油がブレンドされ、フローラルシトラスの香りが、肌を包み込んでくれます。乾燥やハリ不足などが気になる方におすすめです。

https://onlineshop.rmkrmk.com/ja/Root-Category/Skincare-for-Makeup-Inspiration/Pre-Care/RMK-W%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB/p/444258

キールズ ミッドナイトボタニカル コンセントレート

植物オイルの恵みを凝縮した、不規則な肌サイクルをサポートする夜用美容オイルです。健康に欠かせない生命活動を維持する体内時計、サーカディアンリズムに着目し、イブニングプリムローズ*¹、スクワラン*² 配合で、やわらかなもち肌へと導きます。ラベンダーの癒しの香りも特徴的です。

濃厚なテクスチャーですが、肌馴染みは良くべたつかず、たっぷり眠ったような、潤ったキメの整ったもち肌へと導きます。乾燥が気になる時に、スキンケアに取り入れてみてください。

*¹ 整肌成分 *² 保湿成分 *³ユビキノン（整肌成分）*⁴整肌成分

https://www.kiehls.jp/skincare/face-product/face-serums/kiehls-midnight-recovery-concentrate/819.html?gad_source=1&gclid=Cj0KCQiApOyqBhDlARIsAGfnyMoqgJweay8njGDMnVxotWlAvJvliNEtQ7SCqw_Khn_-6vZ9EpIFVWQaAjFvEALw_wcB

ヴェレダ ざくろ ファーミングフェイシャルオイル 

ざくろ種子油やアボカド油、ホホバ種子油*など、８種のオーガニック植物オイルを凝縮したフェイシャルオイル。厳選されたオーガニックブレンドオイルが弾むようなハリ肌を叶えます。化粧水の後の保湿ケアの前に、1、2滴肌に馴染ませるだけで、いつものスキンケアにエイジングケア*² をプラス。マッサージオイルやブースターオイルとしても使えます。リッチな保湿ケアや、乾燥による小じわケアをしたい方におすすめです。

*¹ 全て保湿成分　*² 年齢に応じた肌のお手入れ

https://www.weleda.jp/products/detail/12462510?t_2

ジュリーク スキンバランシングフェイスオイルN 

選び抜かれた9種の植物オイルと10種の植物エキスを絶妙なバランスで配合。ハリとつやのある、もっちりとした柔らかな肌へと整えます。月見草油 *¹や、ジュリークのオーガニック認証自社農園で育てたローズエキスが、肌荒れを防ぎ、肌のバランス*³を整えます。いつものスキンケアをリラックスタイムにしてくれるブレンドハーブの心地よい香りもポイント。

乾燥や肌のごわつきが気になる方におすすめです。

*¹ 整肌成分 *² ガリカバラ花エキス:  整肌成分 *³肌の水分・油分*

https://jurlique-japan.com/c/face/faceoil/104509

まとめ

この記事では、美容オイルの種類と使い方、そしておすすめ美容オイル5選をご紹介しました。気になるオイルは見つかりましたでしょうか？

この記事で見てきたように、以下のポイントに気をつけながら、美容オイルをスキンケアに取り入れてみるのがおすすめです。

・美容オイルの種類

・美容オイルを使うタイミング

美容オイルは、普段のスキンケアからスペシャルケアまで、様々な用途で使える万能なスキンケアアイテムです。継続的に使用することで、健康的で自信が持てる肌を目指せるはずです。是非、40代の肌悩みに合わせて、ベストな美容オイルを見つけてください。