2014年にアメリカ・ニューヨークで誕生したstojo(ストージョ)。洗って繰り返し使えるタンブラーやボトルを扱うブランドです。
シリコン製で小さく折りたためることや、豊富なカラー展開が特徴で、日本では2018年から取り扱いが開始されました。
現在、SNSや企業とのコラボレーションデザイン、利便性から話題を呼び人気を博しています。
今回はstojo日本代理店、株式会社マインドアートの佐野秀昭さんに、特徴やおすすめの使い方についてお話を伺いました。
◆プロフィール
佐野秀昭(さのひであき)
stojo 日本総代理店(株)マインドアート セールスマネージャー&バイヤー
Stojoを日本に引っ張ってきてから、使い捨て文化を終わらせようと日々精進しています。
持ち運びたくなるコンパクトなタンブラーstojo(ストージョ)
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—今日はよろしくお願いします。まず、stojo(ストージョ)について教えてください。
佐野 stojoは、2014年にアメリカ・ニューヨークで誕生した、洗って繰り返し使えるシリコーン製のタンブラーやボトルのブランドです。
「使い捨て文化を終わらせる」という理念のもと作られています。
—現在、様々なマイボトルやマイタンブラーを見かけますが、stojoならではの特徴を教えてください。
佐野 一番のポイントは、自由に伸び縮みできるシリコン製なので、ミニバッグやポケットに入る程のコンパクトサイズに折りたためることです。
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また、空の状態で重さが140gと、同じ容量が入る一般的なステンレス製のタンブラー200gほどと比較して軽いことも特徴です。
—タンブラーというと持ち運びが大変というイメージがありましたが、これは便利ですね!
佐野 お客様からも「飲んだ後にコンパクトにできるのが気に入っています!超便利です」というお声をいただきました。
私自身も普段あまり物を持ち歩かないタイプなのですが、stojoならポケットに入り、手ぶらで出かけられるので重宝しています。
コーヒーカップで溢れる街に衝撃「子どもたちが安心して暮らせる社会を取り戻したい」
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—stojoの誕生には、どのような背景があったのでしょうか。
佐野 ブランド創設者のジュリアンがニューヨークに引っ越した際に、街のゴミ箱にコーヒーカップが溢れ、年間約5000憶個のカップがリサイクルされていない現状にショックを受けたことがきっかけとなりました。
—使い捨てカップによってゴミ問題が起こっていることを実際に体感したことがきっかけとなったのですね。
佐野 このままではいけないと感じたジュリアンは、「自分の子どもに誇れる何かをしたい。水がきれいで、空気が美味しくて、ごみが落ちていない場所で子どもたちが遊べるような社会を取り戻したい」という想いを抱きました。これが、stojo立ち上げに繋がったのです。
—日本では2018年から発売を開始していますね。
佐野 私自身も小さな子どもがおりますので「子どもたちに誇れる何かをしたい」という創設者の想いに非常に共感し、取り扱いを決めました。
今ではInstagramや様々な企業、スヌーピーなどとのコラボをきっかけに、国内でも多くの方にご愛用頂けており、大変嬉しく感じています。
stojoはホットドリンクもOK こぼれにくい設計でアウトドアにもおすすめ
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—ここからは、実際にstojoを使ってみたいという方に向けたお話を伺っていきます。stojoにはどのような飲み物を入れられますか。
佐野 熱いものも冷たいものも問題なく楽しんで頂けます。ホットドリンクの場合はカップ全体が熱くなることもありますので、付属のスリーブをご活用ください。
—持ち運ぶ時、飲み物が漏れないか心配です。
佐野 漏れにくい設計になっているのもstojoならではの特徴です。蓋や飲み口をしっかりしめた状態であれば、万が一倒してしまっても飲み物が一気にこぼれてしまうことはありませんのでご安心ください。
他にもstojoにはこのような特徴があります。
※素材のFDA・LFGB認証とは
食器や調理器具に関しての安全性を定めた、アメリカ、ヨーロッパの安全基準。人体に有害な物質が含有・溶出しないか、食品の味や匂い移りがないかなどを検査し、クリアした製品が認定される。
—洗いやすさや素材の安全性などに関しても配慮されているのですね。合わせて、サイズやカラーについても教えてください。
佐野 サイズは以下の3つの展開です。
・Jr.CUP(ジュニアカップ・250ml)
・POCKET CUP (ポケットカップ・355ml)
・BIGGIE(ビギー・470ml)
—初めて持つ方は、どのサイズがおすすめでしょうか。
佐野 一般的なカフェでのトールサイズに対応できる、ポケットカップがおすすめです。
小さめの手の方にも持ちやすく、使い勝手の良い大きさですよ。
また、トレンドを取り入れた豊富なカラー展開も好評を頂いています!ファッション感覚でお好きな色を選んでみてくださいね。
カフェで、職場で、ジムで!stojo(ストージョ)のおすすめの使い方
—続いては、おすすめの使い方を教えてください。
佐野 カフェでマイカップとしての使用はもちろんですが、それ以外にもあらゆる場面で活用できます。
—具体的にどのように使えるのでしょうか。
佐野 例えば、食事シーンです。お客様の中には、早朝からの仕事の時に活用されている方もいらっしゃるようです。
stojoにオートミールやシリアルを入れていき、出勤途中で購入した豆乳を注いで職場で朝食をとっていると伺いました。
—画期的な使い方ですね!
佐野 またBOXタイプのstojoは、袋麺にも対応できます。軽いランチや夜食に私自身も使っていますよ。
—場所をとらずに気軽に食事ができるので、仕事中やオフィスにぴったりですね。
佐野 さらに、持ち運びの気軽さからジムでプロテインシェイカーとして使っている人も多いようです。
—というと?
佐野 自宅でプロテインの粉をstojoに入れて蓋をし、カップ本体を途中まで折りたたんだ状態でジムに持っていきます。
トレーニング後、水を注いでしっかり蓋をし、シェイクすればプロテインの完成です。飲み終わったら畳んでバッグのポケットに収納できます。
—これは便利ですね!荷物が多くなりがちなトレーニング時に重宝しそうです。
佐野 他にも、スポーツシーンに使っていただくのであれば、stojoのボトルタイプもおすすめですよ。
BOTTLE 590ml【全3色】 | ethicame - エシカミー
—こちらも折りたたんで使えるのでしょうか?
佐野 そうですね。小さな球状に折りたためることに加え、ストラップ付きでバッグに引っ掛けられるのがポイントです。
—容量はどのくらいですか。
佐野 590mlの大容量です。500mlのペットボトル以上の容量でありながらも、バッグの中でも場所を取らず、スリムに収納できるのは嬉しいですよね。
—スポーツシーンだけではなく、普段の外出時や仕事でも使ってみたいなと思いました。
佐野 ありがとうございます。stojoのタンブラータイプ、ボトルタイプ共に多様な場面で活用できます。
ご自身のライフスタイルに合ったお気に入りの使い方で、楽しくサステナブルな生活を始めてみてくださいね。
まずはstojoのデザインや使いやすさを楽しんでみて
—最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
佐野 stojoを使うことで、一人年間数百個ほどのコーヒーカップやペットボトルを節約できると言われています。環境に優しく、サステナブルという視点から是非使っていただきたいのですが、まずはstojoのデザインや利便性に注目して欲しいですね。
持ち運びのしやすさ、トレンドを取り入れたカラー展開などをきっかけに多くの方に手に取っていただき、使っていくうちにサステナブルについても考えるようになってもらえたら嬉しいです。
—本日は貴重なお話ありがとうございました。stojoは当サイト、ethicame(エシカミー)でも取り扱っております。
詳しくはこちら【stojo(ストージョ)商品一覧|ethicame公式サイト】をご覧ください。