MAGAZINE 2024.06.27

エイジングケア*におすすめの美容液15選！やり方や選び方も

「いつの間にかシミができている」「シワが深くなっている」など、年齢を重ねるにつれ、肌悩みは増えていくものです。普段のスキンケアだけで良いのか不安に感じたら、エイジングケアのできる美容液を取り入れてみませんか。

この記事では、エイジングケアのやり方や美容液の選び方、おすすめ15選をご紹介します。そろそろエイジングケアを始めようと思っている方や、エイジングケア美容液に興味のある方は、ぜひチェックしてください。

エイジングケアのやり方

エイジングケアといえば、スキンケアを真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、食事・睡眠も重要です。まずは、エイジングケアをいつから始めたら良いのか、そして食事・睡眠についての理解を深め、次にスキンケアといった順にご紹介します。

エイジングサインに気づいたときが始めるタイミング

まず確認したいのが、エイジングケアを始めるタイミングです。肌質の変化は人それぞれ異なるので一概に言えませんが、肌細胞の生まれ変わる周期が長くなる30代頃からと考えられています。

また、エイジングサインが出てきたときも、エイジングケアを始めどきです。「ハリや弾力がなくなってきた」「シミが増えた・濃くなった」「ほうれい線ができた・深くなった」など、肌の変化に気づいたら始めましょう。

食事・睡眠を大切にする

エイジングケアの方法の１つ目は、食事・睡眠を大切にすることです。食事は、肌をつくる良質なたんぱく質、美肌に欠かせないビタミン、ミネラル、食物繊維などを摂取するようにします。発酵食品は、腸内環境を良くすることで肌の調子を整えてくれます。肉、魚、卵でたんぱく質を、野菜、きのこ、海藻類でビタミンやミネラル、食物繊維を、納豆やキムチなどで発酵食品をバランスよく取り入れるようにしましょう。

また、睡眠も大切です。眠ることで、肌細胞の生まれ変わりを促す成長ホルモンが分泌されます。食事と共に気をつけるようにしましょう。

エイジングケアアイテムを取り入れる

２つ目は、エイジングケアアイテムを取り入れることです。シミを防ぐ、肌を引き締めるなど、エイジングケアを目的としたスキンケアアイテムは多く販売されています。種類も、化粧水や美容液、乳液、クリームなどさまざまです。その中から自分に合うものを見つけて、お手入れをしましょう。

さまざまなアイテムの中でも注目したい成分は、保湿成分です。年齢とともに肌の水分は減少し、シワやシミ、たるみにつながります。つまりエイジングケアは、保湿を十分にすることが鍵です。

それでは次に、エイジングケアアイテムをどのように選んだら良いのかをチェックしていきましょう。

エイジングケア美容液の選び方

エイジングケアを目的としたアイテムはさまざまありますが、ここでは美容液の選び方をご紹介します。美容液は、肌の悩みに集中したケアのできるアイテムが多いのが特徴です。エイジングケアを始めるなら、美容液から試してみると良いでしょう。

配合されている成分で選ぶ

エイジングケア美容液の選び方の１つ目のポイントは、配合されている成分で選ぶことです。保湿成分をはじめ、肌悩みに合う成分が配合されているかを確認します。例えば、次のような成分があります。

■保湿

オイル

ヒアルロン酸

コラーゲン

スクワラン

セラミドなど

■シミ・くすみ対策（医薬部外品のみ対象）

ビタミンC（誘導体）

トラネキサム酸

プラセンタエキス

コウジ酸

ナイアシンアミドなど
⇒主剤になる成分のみ

■ハリ対策

レチノール

ペプチドなど

アイテムを選ぶ際には、製品の特徴の説明と併せて、これらの成分にも注目してみましょう。

※上記スキンケアに関するエイジングケアは「年齢に応じたケアのこと」を指します。

テクスチャーで選ぶ

２つ目は、テクスチャーで選ぶことです。化粧水や乳液、クリームは、同じ種類ならテクスチャーは大きく変わりません。一方、美容液は、さらさらとしたタイプからオイル、ジェル、クリームなど、テクスチャーに幅があります。そのため、自分の好みで選ぶのも１つの方法です。

また、他のアイテムと一緒に使う場合、相性良く使用できることも考えると良いでしょう。その他には、夏はさっぱり使用できるアイテム、冬はこっくりした質感など、季節によって変えてみるのも心地よく使い続けられるポイントです。

好みの成分やエシカルなポイントで選ぶ

上記２つの選び方の他に、自分の好みやエシカルなポイントで選ぶ方法もあります。エイジングケア美容液は、多種多様な成分が使われており、各ブランドごとに配合が異なります。中には、メーカーが独自に開発した成分もあり、使い心地もさまざまです。今注目されている成分や気になるアイテムを試してみる、という選び方もあります。

また、商品を選ぶ基準に「エシカル」という観点があります。買い物をする際に、人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動をすることです。フェアトレード商品やオーガニック製品、動物実験を行わずに作られた製品など、エシカルを基準にスキンケアアイテムを選ぶ方法もあります。