Ecoffee Cup(エコーヒーカップ)は、2013年にイギリス・ロンドンで誕生した、洗って繰り返し使えるコーヒーカップです。
サステナブルな新素材「バンブーファイバー(竹の繊維)」を使用していることや、絵画をプリントした鮮やかで種類豊富なデザインがSNSでも話題になっています。
今回は、エコーヒーカップジャパンのご担当者さまに、こだわりやおすすめの使い方を伺いました。
素材は竹。洗って繰り返し使えるサステナブルな「Ecoffee Cup(エコーヒーカップ)」
Ecoffee Cup|ethicame(エシカミー)
—今日はよろしくお願いします。まずはEcoffee Cup(エコーヒーカップ)について教えてください。
エコーヒーカップは、鮮やかで明るいカラーやクラシカルな模様など幅広いデザインが特徴の、繰り返し使えるコーヒーカップです。
「使い捨てではなくリユースを選ぼう」というコンセプトのもと、イギリス・ロンドンで誕生しました。
—現在、環境保全の観点から繰り返し使えるボトルやカップが増えていますが、エコーヒーカップならではのポイントを教えてください。
カップの素材が、サステナブルな素材として注目されている竹の繊維(バンブーファイバー)ということや、通常捨てられてしまうトウモロコシの茎など、植物由来成分からできていることです。
—竹の繊維はなぜサステナブルなのでしょうか。
資源を減らすことなく繰り返し収穫できるからです。
木材に比べて竹は驚くほど成長が早く、1日に1メートル以上伸びるものもあり、伐採後も新しい茎が次々に再生します。
—伐採された竹がエコーヒーカップになるまでの過程を教えてください。
竹を天日で乾燥させ、細かく割いて繊維状にします。
その後、他の植物由来の素材と一緒に練り込んで作られます。
プラスチック製品に多く含まれ、人体への有害性が指摘されているBPA、BPS、フタル酸エステルなどは使用していません。
また、化学処理などは一切行っていないのでどなたでも安心してお使いいただけます。
大量の使い捨てカップがリサイクルされていない現状がきっかけに
Ecoffee Cup|ethicame(エシカミー)
—エコーヒーカップの誕生にはどのような背景があったのでしょうか。
使い捨てカップによって、ゴミ問題やプラスチック汚染、森林減少など様々な環境問題が引き起こされている現状を変えなくてはという想いがあったからです。
—詳しく教えて下さい。
まずゴミ問題に関してです。現在、1人が1年間に出すゴミの量は、1950年代と比べると約10倍に増加しているという統計が出ています。
これは、使い捨てカップが製造された数のうち、たった2%しかリサイクルされず、ここ30年で3兆個以上のカップが土に埋められたことも原因の一つだと考えられます。
そして埋められたプラスチックカップは完全に分解されないため、環境に負担がかかることになります。
—使い捨てカップがほとんどリサイクルされることがないのはなぜでしょうか。
クリームなどの水で洗浄しても落ちにくい油汚れやにおいが付着しているからです。
汚れの落ちないものをリサイクルしようとすると、洗浄工程に多くのエネルギーと費用が必要です。
そのため、結局「燃えるゴミ」として捨てられるのです。
—使い捨ての紙コップも、同じようにリサイクルが難しいのでしょうか。
そうですね。紙コップはプラスチックで防水コーティングされているので、分別が難しくリサイクルできません。
さらに、紙コップを作る過程で再生紙を使用しにくいことも問題となっています。
—なぜ、紙コップの素材に再生紙が使えないのですか。
衛生上の観点からです。そのため、紙コップを作るためには原料となる木を新たに伐採しなければなりません。
森林は一分間につき東京ドーム2.4個というスピードで減少していると言われています。
そんな中、使い捨てカップのために次々に伐採されてしまう現状を変えなくてはと感じていました。
—だからこそ、エコーヒーカップの素材として森林を減らすことのない「竹」を使用したのですね。
そうですね。繰り返し使えるコーヒーカップを、環境負荷の少ないサステナブルな素材で作ることで、様々な問題を解決していくきっかけになればと考えています。
Ecoffee Cup(エコーヒーカップ)は季節を通して活用できる
Ecoffee Cup|ethicame(エシカミー)
—ここからは、Ecoffee Cup(エコーヒーカップ)を実際に使用したいという方に向けてのお話をお伺いしていきます。まずは対応できる飲み物について教えてください。
冷たい飲み物も温かい飲み物も対応しておりますので、季節問わずエコーヒーカップで飲み物を楽しんでいただけます。
温かい飲み物を持ち運ぶ際には、カップに付属しているシリコン製の蓋や、ホルダーを活用してみてくださいね。
Ecoffee Cup|ethicame(エシカミー)
—蓋やホルダーもデザインにマッチしたカラーで素敵ですね。お手入れ方法についても教えて下さい。
普段の食器洗いと同じく、中性洗剤を含ませたスポンジで優しく洗い、よく乾かせばOKです。
また、エコーヒーカップ本体や蓋、ホルダー全てが食洗器に対応しているシリーズもあるので、より簡単にお手入れできます。
—注意点はありますか?
バンブーファイバーの特性上、塩素系漂白剤や電子レンジには対応しておりませんのでご注意ください。
ファッションアイテムの一つとしてまずはお気に入りのデザインを見つけてみて
—続いては、おすすめの使い方を教えてください。
自宅でのコーヒータイムにはもちろんですが、外出先での使用もおすすめです。一般的な水筒やタンブラーと比較すると、エコーヒーカップは非常に軽いため持ち運びに最適なんです。
—外出先ではどのように使用されていますか。
私はマイカップとしてカフェで使っています。使い捨てのカップの削減にも繋がる上に、カップの持ち込みで割引があるカフェも増えており、大きなメリットを感じています。
—カップのおしゃれなたたずまいはカフェの雰囲気にも合いますね。
そうですね。エコーヒーカップはおしゃれなデザインに惹かれて手に取って下さる方が多い印象です。
—実際にどのようなデザインがあるのでしょうか。
シンプルから華やかまで30種類以上揃っていますが、主にアートや自然をモチーフにしたデザインが人気です。
・ウィリアム・モリスのアート作品「ポピー(Poppy)」をモチーフにしたカップ
エコーヒーカップ|Poppy | ethicame - エシカミー -
・絶滅危惧種である、オランウータンの一生を描いた「オラウータンカップ」
※売り上げの3%が、ボルネオ島の野生動物の保全活動を行う「認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン」に寄付されます。
オラウータンカップ(ホワイト) | ethicame - エシカミー -
—見るたびに楽しい気分になりそうで、持ち歩きたくなります!
ありがとうございます。また、手に持ったり、テーブルに置いたりするだけで一気に雰囲気が出ますので、写真を撮って楽しむのもおすすめです。
—Instagramでの投稿も盛んですね。#Ecoffee Cupや#エコーヒーカップと検索すると、たくさんの素敵な写真が見られます。
カップ単体だけではなく、洋服やオフィス用品と色を合わせてコーディネートしている写真が投稿されています。
一つのファッションアイテムとして楽しんで頂けているようで、非常に嬉しいですね。
また、家族や恋人とお揃いで持ち、ピクニックやキャンプで活用している方も多いですね。
皆でエコーヒーカップを持つとさらに写真も華やかになりますし、カップも重ねて持ち運べるので荷物もかさばりません。
Ecoffee Cup|ethicame(エシカミー)
—実際に使用している方からの反応はいかがですか。
「最初は見た目のおしゃれさからエコーヒーカップを手に取ったけど、使っているうちに環境問題に少しずつ目を向けるようになった」という声が多いように思われます。
—エコーヒーカップを購入する方は、もともと環境問題に興味がある方だけではないのですね。
そうですね。まずはエコやサステナブルを意識せずとも、気軽な気持ちで自分のお気に入りのデザインを探すことから始めて頂ければと思います。
リユースが当たり前になる社会を目指して
—最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。
自分のお気に入りのデザインのエコーヒーカップを見つけて、カフェやオフィスで、そしてアウトドア時に使ってみませんか。
外出先でおしゃれな写真を撮ってSNSに投稿したり、身近な人とお揃いで持ったりと、まずはエコーヒーカップを楽しんで頂けたら幸いです。
「楽しく続けているうちにエコやサステナブルに繋がった」というように、自然な形で使い捨てカップが減っていき、リユースが当たり前になる社会を実現していきたいですね。
—本日は貴重なお話ありがとうございました。エコーヒーカップは当サイト、ethicame(エシカミー)でも取り扱っております。
詳しくはこちら【Ecoffee Cup(エコーヒーカップ)商品一覧|ethicame公式サイト】をご覧ください。