SDGs本ならこれ!|おすすめの入門書&学生向け図書6選!社長の愛読書も公開 SDGs本ならこれ!|おすすめの入門書&学生向け図書6選!社長の愛読書も公開

SDGs本ならこれ!|おすすめの入門書&学生向け図書6選!社長の愛読書も公開

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近年テレビや電車の広告などで耳にする機会が増えてきたSDGs。

SDGsとはいったいなんなんだろう。具体的にどんなことをすればいいのだろうと疑問に思い、深く知るために本を読んでみようと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では私が読んで特におすすめしたいSDGsの本を紹介します。

SDGsに力をいれた活動を展開する株式会社ピー・エス・インターナショナルの社長が感銘を受けた本も掲載しているのでぜひ目を通してみてください。
 

目次
1.SDGsとは
2.SDGsのおすすめ本を紹介します
3.大人向け
4.学生向け
5.株式会社ピー・エス・インターナショナルの社長がおすすめするSDGs本
6.SDGsに詳しくなろう!

SDGsとは?

まずは、SDGsとはどのようなものなのか基礎的なところを確認しましょう。

SDGsとはSustainableDevelopmentGoalsの頭の文字を合わせた言葉で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。

読み方は、SDGs(エスディジーズ)です。

2015年9月、ニューヨーク国際本部にて開かれた国際サミットで、150を超える加盟国首脳の全会一致で採択されました。

これは、2016年から2030年の15年間で達成する目標を記したもので、「地球上の誰一人取り残さない」という強い意志のもと、地球を保護しながら、あらゆる貧困を解消し、すべての人が平和と豊かさを得ることのできる社会を目指し設定されました。

この目標の達成のためには、世界中の人々が地球が今抱えている課題を認識し、行動に移していくことが求められています。

そこで課題を「自分ゴト」できるよう、17個の視点から目標が設定されました。

そしてそれぞれの目標を達成するために、どのような課題を解決しなければならないのかが記された169個の具体的なターゲットが掲げられています。

例えばSDGsの目標1では「貧困をなくそう」が目標とされています。

この貧困をなくすために、ターゲットの1つとして「2030年までに、貧困と定義される1日1.25ドル未満で生活する人をなくす」ことが挙げられているのです。

SDGsを考えるうえで、「17の目標」「169のターゲット」は頻出キーワードなので、覚えておくと良いでしょう。

とはいえ、これだけではSDGsのイメージが湧かないと思いますので、この後紹介する本を参考にしてください。

ネット上でもう少し踏み込んで理解しておきたい!という場合には政府が作成しているSDGsに関する動画がおすすめなので、次で紹介します。
 

動画で分かるSDGs


まずは、SDGsのおおまかな概要がわかる動画です。



動画は7分30秒ほどで、全体像を簡単に把握するにはちょうど良いボリュームとなっています。

これ以外にもSDGsに関連した動画が数本用意されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

>>外務省SDGsページはこちら

SDGsのおすすめ本を紹介します


ここまでは簡単にSDGsとはどのようなものなのかを説明してきました。

続いては、これまでSDGsに関連する本を50冊以上読んできた私が自信をもっておすすめ出来る本6選を紹介していきます。

主に入門的な内容の本を大人向けと学生向けに載せていきますが、最後にビジネスに特化した本も記載しているので、そちらもご覧ください。

大人向け

まずは大人の方向けに、SDGsの概要を理解できる本を紹介します。
 

【手始めに読みたい!】60分でわかる!SDGs超入門|バウンド 功能聡子 著・佐藤寛 監修/技術評論社



引用元:技術評論社


SDGsの大枠をわかりやすく解説しているのが「60分でわかる!SDGs超入門」です。

フルカラーで視覚的にもわかりやすい内容になっています。

この本のポイントは、SDGsの17の目標について1つ1つ説明するというものではなく、鍵となるキーワードを取り上げている点です。

SDGsが採択されるまでの流れや重要キーワードの解説・企業の実践例をまとめているため、読み終わる頃にはあらかたSDGsの目指しているものがわかり、ぼんやりと我々が何をするべきかが見える状態になっています。

この本を最初に紹介した理由は、私が初めてSDGsの本に手を出した際の失敗にあります。

17の目標を一つずつ理解するため、いきなり深い知識を得ようとしたのです。

しかし、目標が設定された背景や聞きなれない単語が頻出するため、結局何が言いたいのかわからなくなってしまいました。

そこで改めて「60分でわかる!SDGs超入門」を読んで全体を把握してから各目標について詳しく書かれている本に移行したところ、スムーズに内容が入ってきたのです。

まず初めに何を読めばいいか悩んでいる方には特におすすめします。

>>60分でわかる!SDGs超入門|バウンド 功能聡子 著・佐藤寛 監修/技術評論社の詳細はこちらのリンクから
 

【この1冊ですべて解決!】SDGs(持続可能な開発目標)| 蟹江憲史著/中公新書



引用元:中央公論新社

「SDGs(持続可能な開発目標)」はSDGsの基本がすべて詰まった内容です。

筆者である蟹江憲史さんは、国連持続可能な開発会議の日本政府代表団顧問や日本政府SDGs推進本部円卓会議委員などを務める日本のSDGsの第一人者として知られています。

この本は、基礎的内容や17の目標を1つずつ分かりやすい言葉で丁寧に説明しているのが特徴で、他の本ではなかなか取り上げられていない169のターゲットの詳細にまで触れているため、SDGsへの理解が進みます。

また、企業にSDGsが必要な理由や地方自治体の取り組みとSDGsの関係、日本政府や他国の取り組み、さらには新型コロナウィルスとの関係まで書かれており、「SDGsのここがよくわからない」という疑問は、この1冊でほとんど解決できるでしょう。

先ほど紹介した「60分でわかる!SDGs超入門」とセットで読むことで、周りにいる誰よりもSDGsについて詳しくなれるはずですので、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。

>>SDGs(持続可能な開発目標)| 蟹江憲史著/中公新書の詳細はこちらのリンクから
 

【短時間で理解したいならこれ!】SDGs見るだけノート 基礎知識とビジネスチャンスにつなげた成功事例が丸わかり!|笹谷秀光 著/宝島社



引用元:宝島社

とはいえ、そこまで詳しくなくてもいいからもっとSDGsをライトに短時間で理解したい…という方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、「SDGs見るだけノート 基礎知識とビジネスチャンスにつなげた成功事例が丸わかり!」です。

各目標・キーワードについてざっくりと解説されていますが、図版がかなりの割合を占めているので、理解しやすい構成になっています。

1つのキーワードについて見開き2ページで簡潔にまとめられており、また文字数も多くないのでスラスラと全体像を把握しやすい内容です。

私も難しいキーワードや問題に直面した際にこちらの図解に助けられた、なんてことが多々あります。

大学生でSDGsについてのレポートを書かなければならない、会社の会議でSDGsをわかりやすくまとめなければならない、といったときにも役に立つ1冊です。

>>SDGs見るだけノート 基礎知識とビジネスチャンスにつなげた成功事例が丸わかり!|笹谷秀光 著/宝島社の詳細はこちらのリンクから
 

【図解で目標がすぐわかる!】図解ポケット SDGsがよくわかる本|松原恭司郎 著/秀和システム



引用元:秀和システム

「図解ポケット SDGsがよくわかる本」は、17の目標それぞれに図解を入れながらわかりやすく解説しています。

SDGsはそのポップで印象に残るアイコンにより、理解しやすいイメージがあるものの、文面だけで読み取るにはハードルが高く、投げ出したくなることもあるかもしれません。

私も何度ターゲットを読み込んでもまったく理解できずに四苦八苦していたところ、「図解ポケット SDGsがよくわかる本」に出会って解消することができました。

ターゲットに関する課題をまとめていることに加えて、日本の目標に対する進捗状況や、ビジネスに関連するポイントもまとまっているため、SDGsにこれから取り組もうとしている企業や自治体のご担当者の方は、特に参考になる内容です。

SDGsを各目標レベルで深化させて考えたい場合におすすめします。

>>図解ポケット SDGsがよくわかる本|松原恭司郎 著/秀和システムの詳細はこちらのリンクから
 

学生向け

ここからは小学生から高校生までが簡単に学べる本を紹介します。

もちろん、学生以外でも、企業の研修や自治体のイベントなどに活用できそうな本も多数あるのでチェックしてみてくださいね。
 

【この1冊があれば安心】世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本|池上彰 監修/学研プラス



引用元:学研出版サイト

「世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本」は池上彰さんが監修していて、小学生でもわかりやすい表現で、SDGsについて説明してくれています。

それぞれの目標についての解説をただ羅列するのではなく、キーワードになる部分をマンガにして掲載しているので、SDGsを学ぶことへのハードルが下がります。

また、SDGsの目標に関連する具体的で身近な例も取り上げているので「自分ゴト化」しやすく、大人でも「なるほどこういうことを言っているのか」と読み進めることができるのも特徴です。

加えてコンテンツも豊富で、知っておきたいキーワードの解説や、おすすめの本まで網羅しているので、ここからさらに発展させて学習することもできます。

学校の授業にも取り入れられそうで、この本を軸に1つの目標をクラス全員で共有した後に、グループに分かれてこれから自分たちができることを話し合い発表させるといった、アクティブラーニングにも使えるのではないでしょうか。

>>世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本|池上彰 監修/学研プラスの詳細はこちらのリンクから
 

【SDGsを噛み砕いて説明】SDGsのきほん|稲葉茂勝 著・渡邉優 監修/ポプラ社



引用元:ポプラ社

先ほど紹介した「世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本」より、さらに17の目標1つ1つに特化した本です。

2020年11月現在、「SDGsってなに? 入門」と目標1〜9までの合計10冊が発刊されており、2021年3月までに17の目標すべての本が出版される予定になっています。

冒頭に絵本があるので、小学校の低・中学年でもなんとなく概要をつかむことができるのもうれしいところです。

さらには世界の現状・日本の現状の解説がされているため、それぞれで抱える課題を把握できます。

そして特に秀逸なのが、各目標を達成するために設定されているターゲットを子どもでもわかる文章に書き換えているところです。

かなり噛み砕いて書かれているので、大人でも参考にでき、大枠をつかむのには最適ではないでしょうか。

少々難しい言葉も出てきますが、最後まで飽きさせない構成となっているので、学生はもちろんのこと、大人にもおすすめの一冊です。

>>SDGsのきほん|稲葉茂勝 著・渡邉優 監修/ポプラ社の詳細はこちらのリンクから

株式会社ピー・エス・インターナショナルの社長がおすすめするSDGs本

ここまでは私がおすすめしたい本を紹介してきましたが、続いては株式会社ピー・エス・インターナショナルの社長が感銘を受けたという本のなかから1冊ピックアップして掲載します。

現在株式会社ピー・エス・インターナショナルもSDGsの達成のために取り組みを強化おり、まずはその1つであるシャンプーバー「エティーク」の紹介をします。
 

株式会社ピー・エス・インターナショナルの取り組みの紹介



株式会社ピー・エス・インターナショナルが取り扱っている固形シャンプーバーのエティークは、市場で販売されているビューティープロダクツが環境に与える問題に着目し、設立されました。

年間800億本廃棄されるシャンプーとコンディショナーのプラスティックボトルは、たったの9%しかリサイクルされていません。

そこで容器のない固形バーを作り、2019年までの7年間で600万本のプラスティックボトルの削減を実現しました。

さらに2025年までに5,000万本削減を目標にしています。

またすべてのパッケージは生分解性によるもので作っており、商品すべてにおいて環境・動物・人体に影響を及ぼしません。
 

微生物によって分解される物質のこと

他にも、フェアトレードによる公正な取引で素材を調達・製造することで不当労働に加担しない取り組みをしたり、最低年齢に満たない児童により作り出されたモノの取引をしない、動物実験は行わないなど、SDGsの目標に貢献しています。

さらに売上利益の20%を、世界の抱える問題解決に尽力する団体に寄付をするなど、徹底した取り組みを行っています。

>>エティークの詳細はこちら
 

【社長推薦】“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事|木暮 真久 著/日本能率協会マネジメントセンター



引用元:大日本印刷株式会社

【以下、社長評】
2009年に、この本に出会いました。

著者はNPO法人Table for two international創立者でもある木暮真久さんです。

私はもともと、非営利活動を通して社会問題を解決するのではなく、営利活動を行い、事業を継続・拡大しながらグローバルな企業へと成長させ、社会の問題も解決していくことが、法人としての社会貢献だと考えていました。

この本を読んだことで、その考えがより強固なものになり、「私の考え方でいいんだ!」と自信を持つきっかけになりました。

人生そのものに影響を与えてくれたと感じています。

活動の内容を少し紹介します。

Table for twoは、社員食堂でカロリーを抑えた食事を提供し、社員の健康も増進しながら、その売上の一部である20円をアフリカの子供達への学校給食に当てる、という社会貢献を展開しています。

これは、食糧が有り余っている先進国と食糧不足の発展途上国を繋ぎ、「売上の20円」で世界的な食糧の不均等を解決する仕組みです。

慈善事業、営利企業と分けるのではなく、仕事を通じて世の中の課題を解決していくビジネスモデルにもなっています。

この取り組みの素晴らしい所は、私たちが、「普通にランチを食べるその行為がそのまま社会貢献に繋がる」「無理して行うのでもない」「押し付けの寄付でもない」「継続して参加できる」といった点にあると思います。

さらには、
 
・一定数の社員数がいる企業
・社員の健康管理を行う企業
・社員が参加できる社会貢献やCSRに力を入れている企業

を対象とし、BtoBとしてのビジネスモデルや支援金を確保することなども確立しています。

Table for twoの活動自体はもちろん、社会貢献をすることが営利活動のビジネスチャンスにもつながるというビジネスモデルにも感銘を受けました。

>>“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事|木暮 真久 著/日本能率協会マネジメントセンターの詳細はこちらのリンクから

SDGsに詳しくなろう!


ここまで主にSDGsの概要がわかる入門書を紹介してきました。

もし、もう一歩進んだビジネスとSDGsの関係や取り入れ方を知りたい場合は、

・「最先端のSDGs 「ノハム」こそが中小企業の苦境を救う|神田尚子(一般社団法人 日本ノハム協会)/楓書店」

・「SDGsの本質 企業家と金融によるサステナビリティの追求|御友重希・横田浩一・原琴乃 (編著)/中央経済社」

が読みやすく、参考になる内容でしたのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

今後、持続可能な世界を作っていくためにも、興味のある本を手に取ってSDGsについての知識を深めてみてくださいね。

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