竹歯ブラシのおすすめ10選!メリット・デメリット、選び方や管理方法も 竹歯ブラシのおすすめ10選!メリット・デメリット、選び方や管理方法も

竹歯ブラシのおすすめ10選!メリット・デメリット、選び方や管理方法も

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近年、身の回りのプラスチック製品を環境にやさしいものへと切り替える動きが加速しています。

エコバッグやマイボトル、紙ストローなどは私たちの生活に馴染みのあるものになりましたが、最近では歯ブラシにもサステナブルな選択をする方が増えています。

この記事では、すぐに取り入れられる日用品の「竹歯ブラシ」を日本製、海外製あわせて10個のおすすめ商品をご紹介します。竹歯ブラシのメリットやデメリット、管理方法まで解説するのでぜひ参考にしてみてください。

 

まずは竹歯ブラシについて理解を深めていきましょう。

竹歯ブラシとは?

竹歯ブラシとは、その名の通り「竹で出来ている歯ブラシ」のことです。着色を施さず、ほとんどの製品が自然の風合いを生かしています。
 

竹歯ブラシと一般的な歯ブラシの比較

竹歯ブラシと私たちがよく使う一般的な歯ブラシとの違いをまとめました。
 

竹歯ブラシ

竹歯ブラシの持ち手部分が竹で出来ています。ブラシ部分は商品によって材質が異なります。一番多く使われているのはナイロンですが、生分解性やBPAフリーなど、プラスチック素材が含まれていない材質を使用しています。他にも豚毛や馬毛といった獣毛が用いられている製品もあります。

※BPAとは、プラスチック製造時の添加物「ビスフェノールA」のことで、健康に悪影響を与えると懸念されています。

 

一般的なプラスチック製の歯ブラシ

市販されてる歯ブラシの多くが、持ち手部分がプラスチックで出来ています。ブラシ部分の材質はナイロンか飽和ポリエステル樹脂(PBT)のどちらかが使われています。吸水性が低く雑菌が繁殖しにくいことから、広く普及するようになりました。
 

※飽和ポリエステル樹脂とは、ポリエステルと呼ばれることも多いプラスチック素材。その中の一種であるポリエチレンテレフタレート(PET)は、フリースやベットボトルなど、私たちの生活で多く利用されています。
  

竹歯ブラシのメリット

では、竹歯ブラシを使うメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは3つのメリットを取り上げて紹介します。
 

実はコスパがいい

一般的に通常の歯ブラシの交換頻度は1か月が推奨されています。これは、材質がナイロンの場合、ブラシの毛先が広がりやすく、汚れがだんだん除去できなくなってしまうためです。(参考:日本歯科医師会)

 

たとえば1本100円の安い歯ブラシでも、1か月ごとに取り替えていたら、年間1,200円となります。

竹歯ブラシで多く使われているブラシの材質は、長持ちするものが多いため3~4か月は毛先が開くことなく使うことができます。

そのため、たとえば1本380円の竹歯ブラシの場合、年に3回交換しても1,140円です。
 

プラスチック製の歯ブラシと同じくらいかそれよりも安くなるので、家計にも嬉しいですね。
 

竹の有効活用につながる

竹は栽培時に人口肥料や農薬を必要とせず、さらには成長する時にたくさんのCO2を吸収してくれる素材です。木は育成するのに数十年かかりますが、竹はわずか3年という驚くほどのスピードで成長するのも特徴です。竹は自然素材であるため、廃棄しても土に還ります
 

また、現在日本では竹害が問題視されています。成長スピードに加えて、竹林を管理する人の減少により繁殖が進んでいるのです。
 

適切に管理されないことで、土砂災害を引き起こす可能性もあると指摘されており、竹歯ブラシによって竹を活用することは、この問題解決につながると期待されています。
 

長く使いたくなるデザイン性の高さ

竹歯ブラシの多くが、素材の持ち味を活かしたナチュラルテイストな製品で、均質的なプラスチック製とひと味異なります。手触りや使い心地もよく、ぬくもり感あふれる竹歯ブラシは「長く、大事に使い続けたい」という気持ちになるはずです。
 

竹歯ブラシのデメリット

環境によく、デザイン性にも優れた竹歯ブラシですが、デメリットもあります。
 

実店舗にあまり置いてない

竹歯ブラシをいざ買おうとしても、スーパーやドラッグストアでの取り扱いが少ないのが現状です。はじめて使うときはなおさら、「どんなものか実際に手に取ってみたい」と思いますよね。

今のところ一番早く購入できるのはネット通販となりますが、その分種類は豊富です。製品によってこだわりのポイントが少しずつ違うので、自分にぴったりの竹歯ブラシを探すのも楽しいひと時です。
 

カビが発生することも

自然素材ゆえに、カビが発生しやすいのが懸念点です。扱い方に少しだけ注意が必要ですが、難しいお手入れが必要なわけではありません。とにかく「湿気」と「水気」に気を付けることがポイントです。

次では気になる管理方法を見ていきましょう。
 

竹歯ブラシの管理・保管方法

竹歯ブラシの弱点は「湿気」「水気」によるカビと言っても、歯ブラシは水回りで使用したり保管したりすることがほとんどです。

竹歯ブラシを長く使うためにも、管理のポイントを押さえておきましょう。 

とはいえ、手の込んだお手入れは必要ないので安心して読み進めてくださいね。
 

毎日のちょっとしたお手入れ

竹歯ブラシで歯磨きをした後は、一般的な歯ブラシと同様にブラシの汚れを水洗いして落とします。根本の汚れは、指で揉み洗いして流しましょう。

水洗いした後は、タオルやティッシュで水気を拭き取り、風通しのいい場所で乾かします。このときすぐに、洗面収納や密閉型のケースにしまってしまうと、湿気がこもってしまうので、ぶら下げておくと良いでしょう。
 

たまに取り入れたい、長持ちさせるためのひと工夫

普段は水洗いで十分ですが、お休みの日にはぜひ以下の洗浄方法もプラスしてみてくださいね。
 

1.ぬるま湯(100ml)に重曹(小さじ1)を加えてよく溶かす

2.歯ブラシを一晩つけ置きする

3.翌日、指で水洗いしながら汚れを落とす

4.風通しのいいところでよく乾かす


晴れていたら天日干しするのも効果的です。枕やシーツを干すときは、竹歯ブラシも一緒に干す!とルーティン化するのもいいですね。
 

交換時期の目安と廃棄方法

先述したように、竹歯ブラシの交換時期の目安は3~4か月です。大切に使用していても、歯ブラシの特性上、やはり摩耗していきます。柄部分の竹やブラシの状態を見ながら、定期的に新しいものへ交換してください。

竹歯ブラシを廃棄するときは、燃えるごみとして処理するか、コンポストをお持ちの方は堆肥化することができます。
 

※コンポストに入れるときは注意点が一つあります。ブラシ部分にナイロンを使用しているものは、ペンチでブラシ部分を抜き、燃えるごみに出してください
 

竹歯ブラシを選ぶポイント

ここでは、竹歯ブラシを選ぶときはどのようなことに気をつけたらいいのか、ポイントを解説していきます。
 

①ヘッドの大きさ

海外製の竹歯ブラシは、ブラシが埋め込まれてるヘッド部分が大きいことがよくあります。ヘッドが大きいと奥歯まで届かず、磨き残しの原因になってしまいます。口が小さい女性や子どもの場合は、なるべく小さめのヘッドのものを、または子ども用を選ぶと良いでしょう。口が大きい場合は、普通サイズ~大きめを選んでも問題ありません。しかし、自分の口より少し小さめの方が隅々までしっかり磨くことができるので選ぶ際には注意して見てみてくださいね。
 

②ブラシの形

求める効果によって、適したブラシ部分の毛先が異なります。虫歯予防に重点を置くなら、1本1本の毛先が丸めにカットされた「ラウンドカット」がおすすめ。歯の表面に多く触れるので、汚れを落としやすいのが特徴です。

歯周病が気になる方は「超極細」タイプ。毛先が細いので、歯と歯の間の汚れを落とすのに向いています。
 

③毛の材質

毛の特徴も押さえておきましょう。

馬毛は耐久性が高く、長く使い続けられるのが特徴です。豚毛は歯間になじみやすく、ナチュラルな使い心地を実感できます。動物性の素材に抵抗がある方は、BPAフリーのナイロン毛を選ぶといいですよ。
 

竹歯ブラシのおすすめ10選 日本製も

ここからは、竹歯ブラシのおすすめ10選をご紹介します。竹歯ブラシは海外製のラインナップが豊富ですが、日本製でもこだわりの竹歯ブラシの製品がたくさんありますよ。
 

ethicame(エシカミー)

画像引用:ethicame バンブー歯ブラシ<月>

クラウドファンディングで目標額を400%達成し、たくさんの方に支援されて誕生したethicameの竹歯ブラシ

ヘッドの厚みと幅をできる限り小さくし、女性が使いやすいバランスを実現しました。家族で使っても誰のものかわかりやすいように工夫をこらし、星・月・リーフ・魚のモチーフが柄部分にあしらわれているのもポイント。

手になじむ使い心地と磨きやすさへのこだわりはもちろん、温もりあふれる上品なデザインは、エシカルな生活にときめきと彩りをプラスしてくれます。
 



 

MiYO ORGANIC


画像引用:MiYO Organic

MiYO Organic
の竹歯ブラシは日本製ということもあり、日本人女性の口腔サイズに合う小さめのヘッドが特徴です。奥歯までしっかりブラシが届き、磨きやすいのがポイント。パッケージにも日本の竹100%を原料にしている「竹紙」を採用しているほど徹底したエコ意識のもと作られています。

創業者の山本さんは、出張先のホテルアメニティで使い捨て歯ブラシに疑問を抱き、歯ブラシゴミ問題を打開するべく竹歯ブラシの開発に至ったそうです。

以下、開発当時の様子を綴ったブログも読んでみてくださいね。

ホテルアメニティを脱プラに。私たちが「竹歯ブラシ」を開発した理由|MiYO Organic / 食器ソムリエ 山本美代|note

 

Nagaruru

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画像引用:流~Nagaruru~

現役の農大生によるサステナブルブランド「流~Nagaruru~」は、「お洒落で、意味のある消費を応援」をブランドコンセプトに掲げ、トレンドを意識した商品を開発しています。現在は売上金をすべてUNICEFに寄付する「ウクライナ支援モデル」を数量限定で販売中。地球環境にいいだけでなく、買い物で社会問題の解決を支援することができます。
 

MEGURU


画像引用:MEGURU

MEGURUの竹歯ブラシは、国産の竹とポリ乳酸を組み合わせて生分解する素材を独自に開発したものです。その特性上、2年の品質保持期限が設けられており、柄部分に期限年月が刻印されています。ブラシの種類は、豚毛・超極細毛・花馬毛・ひまし樹脂毛と4種類がラインナップ。多様なライフスタイルを考慮した、人と環境に優しい製品づくりをしています。
 

mana

bamboo-toothbrush-3types
画像引用:mana

manaは本体に厚みがあり、しっかり握れるデザイン。ブラシの部分はBPAフリーの超極細毛ナイロンを使用しており、ヴィーガンの方でも安心して使えます。FSC認証された竹を素材に使用することで、私たち消費者が安心・信頼できる製品を取り揃えています。

 

ひろせプロダクト


画像引用:ひろせプロダクト

ひろせプロダクトの竹歯ブラシは、ブラシ部分に100%植物由来のバイオPA1010を使用しており、竹にも化学薬品を一切使用していません。「EVERGREENプログラム」という自社の活動を展開しており、竹歯ブラシ1本ごとに3円が地球環境のための活動にあてられています。
 

laboos


画像引用:スタンドなしで立てられる竹の歯ブラシ 活性炭入りのやわらかめ毛先 人間工学に基づいた、手のひらにフィットするハンドル | By laboos(4 PCS)

labosの竹歯ブラシは、円錐形のようにハンドルの底部が広がっているので、スタンドいらずで自立することができます。ヘッド部分は大き目ですが毛先がやわらかいので、歯茎を傷つけることなく磨けます。ハンドル底部が4色あるので、家族でそれぞれお気に入りの色を使ってもいいですね。

 

WannaBe


画像引用:Amazon.co.jp: WannaBee 竹歯ブラシ&歯ブラシスタンド セット (歯ブラシ4本+スタンド2個) おしゃれ 可愛い エコ サステナブル 脱プラ オーガニック BPAフリー 抗菌 自然素材 エコフレンドリー

WannaBeでは、歯ブラシとスタンドがセットになった、おしゃれでお得な製品を展開。スタンドは排水設計がされているので、細菌の増殖を抑えることができます。持ち手部分に1月~12月までの月が刻印されており、使用開始月にチェックを入れれば、交換時期がひと目でわかりますね!
 

⑨Nuyoo


画像引用:Amazon | Nuyoo 歯ブラシ 竹製歯 竹歯ブラシ 柔らかい 環境に優しい 10本 (染色なし 無添加 純天然)

Nuyooの竹歯ブラシは、ブラシの毛先が特徴的で、スリムで針状の先端となっています。やわらかめのブラシなので、歯茎を傷つけることなく汚れを落としてくれます。ヘッドは大きめですがとても軽いので、旅行や出張で持ち歩くのにおすすめです。
 

⑩Dracarys


画像引用:竹製の歯ブラシ 10本組(5色) 先細 磨きやすい エコ歯ブラシ 自然分解される環境に優しい竹製歯ブラシ 家庭用 旅行用

Dracarysの竹歯ブラシは、ブラシの毛先が極細なので、歯の隙間の細かいところまで磨くことができます。梱包材にもプラスチック材を使用していないことも特徴です。比較的安いので、コスパよくエコな生活も叶えることができます。

ここまで竹歯ブラシのおすすめ10選をご紹介してきました。
最後に、なぜ竹歯ブラシが注目されているのか、その理由を確認していきましょう。

竹歯ブラシが注目されている理由

竹歯ブラシは、主にプラスチックごみの削減という観点から注目されるようになりました。プラスチックによる海洋汚染問題が深刻化する中、海外はもちろん、日本でも2022年に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されたように、環境問題への取り組みが急ピッチで進められています。
 

歯ブラシゴミの現状

一人当たりが生涯で消費する歯ブラシは約300本と言われています。

この数は家で使った場合を指しており、旅行中にホテルや飛行機のアメニティとして使い捨てされるプラスチック製の歯ブラシを加えると、この数よりもさらに多くなるでしょう。

また、歯ブラシは世界中で年間約36億本が廃棄されていると言われており、そのうちの約4.5億本が日本から出ています

さらには、これまでに海洋プラスチックゴミとして海に流れてしまった歯ブラシは20億本と推定されています。海に流れてしまったものは海洋生物への悪影響はもちろん、細かく砕けたプラスチックを食べてしまい、体内に蓄積した魚を私たちが食べる可能性があります。つまり、巡り巡って私たちのもとに戻ってきてしまうということです。
 

このような理由から、竹歯ブラシなどのサステナブルな素材への切り替えが進みつつあるのです。

まとめ

竹歯ブラシは、日用品の中でも取り入れやすいサステナブルな製品です。毎日の生活で欠かせないものだからこそ、一人ひとりのちょっとしたエコな選択が大きなインパクトになります。

ぜひ本記事を参考に、自分に合った使いやすい竹歯ブラシを探してみてください。あなたに合うお気に入りの竹歯ブラシが見つかりますように!

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