本当に正しいクレンジングのやり方でツヤ肌を目指そう!基本のおさらいから解説

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毎日のスキンケアのファーストステップとして重要なクレンジング。

「何となく行っているけど、正しいやり方が分からない」

「肌トラブルが治らないけど、これってクレンジングが原因?」


というお悩みや疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

間違ったクレンジングのやり方では、肌荒れやニキビを引き起こすことがあり、数年後のくすみや色素沈着の原因となってしまうことも。

そこでこの記事では、日本化粧品検定を保持しているエシカミー編集部のスタッフが、本当に正しいクレンジングのやり方を解説していきま!。

写真付きで紹介していますので、メイク初心者の方も分かりやすい内容になっていますよ。

この記事のもくじ
1.クレンジングとは?
2.超ていねい解説!正しいクレンジングのやり方
3.よくあるクレンジングのお悩みとやり方のポイント
4. クレンジングの種類
5.正しいクレンジングのやり方をマスターして健やかな肌へ

 

クレンジングとは?

 



クレンジングとは、「油脂性の汚れ」を落とすために行うスキンケアです。

油脂性の汚れとは、メイクや毛穴に詰まった角栓、黒ずみ、日焼け止めなどのことを指します。

洗顔料のみでは落とせない脂汚れをクレンジングによってしっかり落とすことで、清潔な肌に導き、その後にケアする化粧水や美容液の成分が浸透しやすくなるというメリットがあります。

 

男性やメイクをしない人もクレンジングは必要?

 

男性やメイクをしない方でも、ニキビができやすい、テカリが気になるなど油脂性の肌質の方は定期的にクレンジングを行った方が良いでしょう。

特に、男性に多い「ニキビや角質が硬くなりざらついてしまう」「皮脂が過剰に出て脂っぽくなってしまう」というお悩みは、クレンジングを行うことで予防や改善につながる可能性もあります。

また、メイクをせずに日焼け止めのみという日もクレンジングは必須。日焼け止めが残ったままだと肌が乾燥し、肌荒れしやすくなるので注意しましょう。※参考:「日本化粧品検定

 

超ていねい解説!正しいクレンジングのやり方




ここからは日本化粧品検定を保持しているエシカミー編集部スタッフが、正しいクレンジングのやり方を写真付きで紹介していきます。

敏感肌や肌荒れに悩む方におすすめの「trilogy(トリロジー)クレンジングクリーム」を使用して解説していきます。

商品について詳しく知りたい方はこちらをチェック!>>100%オーガニックのローズヒップオイル配合 trilogy(トリロジー)クレンジングクリーム
 

 

①手を洗い、清潔にする

 



クレンジングを行う前に、まずは手を清潔にしましょう。

水洗いだけではなく、ハンドソープを使用して手を洗います。

手が汚れた状態だとクレンジングの効果がダウンしたり、手に付着している雑菌によって肌トラブルが起こったりする可能性があります。

また、一般的なクレンジング剤は、乾いた手で行ったほうがメイクと馴染みやすくなり、しっかりと汚れを落とせます。そのため、手を洗った後はタオルで水分を拭き取りましょう。



 

②ポイントメイクを落とす

 



続いて、アイメイクやリップなどのポイントメイクを落としていきます。

ベースメイクとポイントメイクを一度に全て落とそうとすると、落ちにくいアイメイクを落とそうとして力が入り、肌に負担がかかってしまうことがあるため、別々にクレンジングします。

ポイントメイクを落とす際は「アイメイクリムーバー」「マスカラリムーバー」などポイントメイク専用のクレンジング剤を使用しましょう。

やり方は、コットンで優しく押さえ、スッと肌に滑らせるだけ。

目のキワや涙袋など落としにくい部分は、綿棒にリムーバーをなじませて落としていきます。

 



くすみや色素沈着の原因になりますので、力を入れたり、こすったりしないようにしましょう。

 

③クレンジング使用量の目安を守って手に取る

 



ポイントメイクを落とせたら、いよいよ顔全体のクレンジングをしていきます。

やり方や方法の前に、まず大切なのが使用量。

少なすぎるとメイクが落ちにくくなったり、摩擦を引き起こしたりする原因に。

逆に多すぎてもすすぎに時間がかかり、乾燥肌を引き起こすきっかけになることもあります。

パッケージなどに記載されている使用量を必ず守るようにしましょう。

 

④Tゾーンに優しくなじませる

 



手のひらにクレンジングを取ったら、もう片方の手の指先で軽くクレンジングクリームをすくい、比較的皮脂の多いTゾーン(おでこ・鼻)からのせていきます。

指の腹でくるくると小さな円を描くようになじませていくとムラなくクレンジングできます!

皮脂の多い小鼻周りも忘れずにケアしてくださいね。

 

⑤頬・口元になじませる

 

 

続いて、頬や口元にクレンジングクリームをのせていきます。

特に口元は皮膚が薄くデリケートな部分なので、ふんわり、撫でるようなクレンジングのやり方がベスト。

頬は皮脂が出にくい部分なので、手のひら全体でサッとメイクになじませる程度でOKです。

 

落としきれていない部分は鏡でチェック!

 

クレンジングでの落とし忘れがあると、毛穴汚れやシミ・くすみの原因になることも。

落としきれていない部分を鏡でチェックし、もれなくクレンジングを行います。

鏡を見るのが難しい場合は、以下の部分を意識してみてくださいね。

 

落とし忘れが多い部分

・鼻の付け根のくぼみ

・眉

・こめかみ

・フェイスライン(シェーディングをしっかりしている方は注意)

 

 

⑦ぬるま湯ですすぐ

 



クレンジング後にすすぐ際は、ぬるま湯がベストです。

具体的には、30度〜36度程の温度ですすいでいきます。


温度が高すぎると肌の水分や油分を必要以上に落としてしまい、乾燥につながります。「ぬるいな」と感じる程度に調節し、こめかみや生え際、フェイスラインまでしっかりとすすいでいきましょう。

このときも、ゴシゴシとこすって落とすやり方はNG。

ぬるま湯をすくって肌に優しく当てながら丁寧にすすぎましょう。

 

⑧タオルで水気を拭き取る

 



クレンジング後は、柔らかいタオルで肌を押さえるようにして水気を拭き取ります。

その後すぐ洗顔を行う際には拭き取らなくてもOKです。

クレンジング後の洗顔が不要な商品もありますので、パッケージを確認してみてくださいね。

 

よくあるクレンジングのお悩みとやり方のポイント

 

ここまで、クレンジングのやり方を写真付きで確認してきました。ここからはさらに一歩踏み込んで、お悩みに応じたワンポイントアドバイスをお伝えします。
 

お悩み①初心者でメイクの落とし方のコツがつかめない

 



クレンジングと一口に言っても、様々な種類や手順があり、上手くメイクを落とせないと感じている方も少なくないはず。

コツをつかむためには、前項で紹介した正しい手順をしっかりとおさえて実行することに加えて、自分の肌質に合ったクレンジング剤を選択することがポイントです。

季節や体調によっても、乾燥する、油脂性になるなど肌質は変わってきます。

日々の肌の調子をよく観察してみましょう。

 

お悩み②気になる毛穴・いちご鼻をクレンジングで解決したい




目立った毛穴やいちご鼻の原因として挙げられるのが、「角栓」です。

角栓は、肌が乾燥することで過剰に分泌されます。

それが落としきれずに酸化してしまうと、ポツポツとした黒ずみが気になるいちご鼻になってしまうのです。

そのため、クレンジングでは角栓を落とすことと、保湿を意識することが大切。

しっかり皮脂汚れを落とせるオイルタイプよりも、洗浄力と保湿力が優れているバームタイプのクレンジングを使用してみましょう。

 

お悩み③クレンジング後の乾燥が気になる




乾燥を防ぐためには、クレンジング剤の種類とクレンジングにかける時間がポイントになります。

クレンジング剤の種類にはオイル、クリーム、ジェルなど様々ありますが、乾燥が気になる方は、「クリームタイプ」を選んでみてください。

肌に必要な潤いや油分を落としすぎないので、洗いあがりもしっとりしやすいのが特徴です。

また、クレンジングの時間が長いと必要以上に肌の潤いが奪われてしまいます。

1分程で洗い流すのがおすすめです。

 

お悩み④お風呂でのクレンジングのやり方は?




お風呂でクレンジングをする場合も、前項で紹介したクレンジングのやり方と同じでOK!

ただし、お風呂で使用するなら濡れた手で使用できるタイプのクレンジング剤を選びましょう。

また、お風呂に入ってすぐにクレンジングをしてしまうと、身体や髪を洗う間にどんどん肌が乾燥していってしまいます。

お風呂から上がる直前がベストタイミングです。

 

お悩み⑤敏感肌に合うクレンジングが見つからない

 



クレンジングは肌に負担がかかりやすく、敏感肌の方にとっては尚更のことですよね。

肌荒れやニキビが改善されない...など、お悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

特に、クレンジングに含まれる鉱物油や合成香料・着色料は敏感肌の方にとっては大きな刺激に。

植物由来成分配合・石油由来成分フリーなどのクレンジング剤を選ぶことをおすすめします。

 

敏感肌の方におすすめのクレンジング




超ていねい解説!正しいクレンジングのやり方」の章で使用した「trilogy(トリロジー)クレンジングクリーム」は、敏感肌の方にもおすすめのアイテムです。

 

世界25ヵ国で愛用「trilogy(トリロジー)クレンジングクリーム」のポイント

・天然由来100%のローズヒップオイル配合

・ローズヒップはオーガニック認証を取得

・合成着色料・合成香料・防腐剤フリー

 

ローズヒップオイルは、保湿力に優れているだけではなく、ニキビや肌荒れなど、肌ダメージの改善にも効果が期待できるのだとか。

実際に、乾燥による赤みやかゆみに悩むことも多い私も使用してみたところ、洗いあがりのしっとり感に驚きました。

普段はクレンジング後や洗顔後にすぐに化粧水をつけないとつっぱってしまうのですが、持続するもっちり感に感動!

さらに、刺激になりやすい成分を極力除き、植物原料を多く使用しているアイテムなので、敏感肌の方でも手に取りやすいのではないでしょうか。
 



 

クレンジングの種類

敏感肌の方には、クリームタイプをおすすめしましたが、クレンジングには他にもいくつか種類があります。
乾燥肌、混合肌など、肌の特徴や悩みは人それぞれ。
最後に、クレンジングの種類についておさらいしていきましょう!
 

①ミルククレンジング

水分が多く、肌に優しい低刺激タイプが多い。敏感肌・乾燥肌向け。洗浄力は弱い。
 

②クリームクレンジング

ミルクより油分が多く滑らかなテクスチャー。濃いメイクには不向き。
 

③オイルクレンジング

洗浄力が高く、さっぱりとした洗い心地。乾燥しやすいので使い方に注意が必要。
 

④ジェルクレンジング

まつエクに対応している商品も。もったりとしていて洗浄力は高いが乾燥しやすい。
 

⑤バームクレンジング

お湯で溶かして乳化させて使用する。洗浄力が高いため乾燥には注意。
 

⑥シートクレンジング

メイクをふき取るだけなので簡単でどこでも使用可能。ただし摩擦で肌に負担がかかることも。


【もっと詳しく知りたい方はこちら】
自分に合ったクレンジングを選ぼう!種類とおすすめの肌質を紹介
 

正しいクレンジングのやり方をマスターして健やかな肌へ

 

 

この記事では、正しいクレンジングのやり方を写真付きで紹介しました。

クレンジングは日々のスキンケアの中で一番最初に行うケアだからこそ、やり方をしっかりおさえて丁寧に実行していくことが大切です!

お悩みごとのクレンジングのポイントなども参考にしながら、健やかな肌を目指していきましょう。

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