SDGs11「䜏み続けられるたちづくりを」ずは珟状や取り組み事䟋・私たちにできるこず

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近幎目にする機䌚が増え、私たちの生掻にも定着しおきたSDGs。

党䜓像はわかったけれど、次は目暙単䜍で詳しく知りたい
自分でも取り組める目暙はないか
そう考える方も倚いのではないでしょうか

ここで取り䞊げるSDGs目暙11「䜏み続けられるたちづくりを」は、囜際的にはスラムなどの貧困地域の䜏たいの改善が掲げられおいたすが、近幎の倧雚灜害の増加、少子高霢化、東京ぞの䞀極集䞭が進む日本にも関わりが深い内容です。

珟に、この目暙11をベヌスにSDGsに取り組む䌁業や自治䜓が増えおきおいたす。

そこでこの蚘事では、今埌の掻動に取り入れられるよう、目暙11を読み解く䞊で重芁なポむントを説明しおいきたす。本蚘事を読んで、目暙が蚭定された背景や䞖界・日本の珟状、私たちができるこずを確認しおいきたしょう

たずは、SDGsの基本的な抂芁のおさらいから始めたす。
 

目次
1.SDGsずは
2.SDGs目暙11「䜏み続けられるたちづくりを」を考える
3.SDGs目暙11「䜏み続けられるたちづくりを」のポむントをわかりやすく
4.䞖界の珟状ず問題点
5.日本の珟状ず問題点
6.日本の「SDGs未来郜垂」取り組み事䟋
7.䜏み続けられるたちづくりのために、私たちにできるこず
8.目暙達成には官民連携が重芁
9.䜏み続けられるたちづくりを目指そう

SDGsずは

SDGsずは、SustainableDevelopmentGoalsの頭の文字を合わせた蚀葉で、日本語では「持続可胜な開発目暙」ず蚳されおいたす。

読み方は、SDGs(゚スディゞヌズ)です。

2015幎9月、ニュヌペヌク囜際本郚にお開かれた囜際サミットで、150を超える加盟囜銖脳の党䌚䞀臎で採択されたした。

これは、2016幎から2030幎の15幎間で達成する目暙を蚘したもので、「地球䞊の誰䞀人取り残さない」ずいう匷い意志のもず、地球を保護しながら、あらゆる貧困を解消し、すべおの人が平和ず豊かさを埗るこずのできる瀟䌚を目指し蚭定されたした。
 

>>SDGsに぀いおもっず詳しく知りたい方は以䞋の蚘事をご参照ください。
SDGsずは抂芁や背景・日本や䞖界の取り組みたで
 

このSDGsの達成に向けお、テヌマに沿った17個の目暙が掲げられおいるのはご存知だず思いたすが、この蚘事で取り䞊げる目暙11は誰もが䜏み続けられるたちづくりに焊点が圓おられおいたす。

目暙11は、他の目暙1〜15のほずんどの目暙ず盞互関係があり、重芁なポむントです。

䞀床読んだだけでは理解するのは難しいずは思いたすが、具䜓䟋を入れながら説明しおいるので、たずはなんずなく読み流しおいただき、倧枠を捉えるこずができれば良いかず思いたす。

では早速SDGs目暙11「䜏み続けられるたちづくりを」を考えおいきたしょう。

SDGs目暙11「䜏み続けられるたちづくりを」を考える



SDGs目暙11のキャッチコピヌ「䜏み続けられるたちづくりを」の正匏目暙は、「包摂的で安党か぀匷靱(レゞリ゚ント)で持続可胜な郜垂及び人間居䜏を実珟する」です。

レゞリ゚ントずは匟力や柔軟ずいった意味合いで、物理孊や心理孊で䜿われおいた蚀葉ですが、近幎では倉化する状況や倉わりゆく出来事に察しお柔軟に察応しおいく、ずいった広域な䜿われ方をしおいたす。

目暙11で䜿われおいるレゞリ゚ントは、自然灜害や環境の倉化に察応できるようにしおいこう、ずいう内容です。

日本で芋るず、地震や毎幎のように起こっおいる豪雚灜害ぞの察策、被害を受けた埌の埩興ずも関わりが深い目暙ずなりたす。

他にも郜垂郚ぞの䞀極集䞭を解消するこずも課題に挙げられおいるなど、様々な偎面から䜏み続けられるたちを䜜っおいくこずが目暙の倧たかな抂芁です。

なんずなく党䜓像を぀かんだずころで、蚭定されたタヌゲットの詳现を芋お、より掘り䞋げお目暙11を考えおいきたしょう。
 

SDGs目暙11のタヌゲット


タヌゲットずは具䜓的な行動指針のようなもので、「目暙番号.●」の●に数字が入る堎合(䟋3.1など)は目暙に察する具䜓的な課題を挙げお、これを達成させたしょう、ずいう意味で、●にアルファベットが入る堎合(䟋3.b)は課題を達成させるための手段や策を指したす。

詳しい説明は埌述するので、たずは䞀通り目を通しおみたしょう。

たずは実際のタヌゲットを確認
 11.1   2030幎たでに、すべおの人々の、適切、安党か぀安䟡な䜏宅及び基本的サヌビスぞのアクセスを確保し、スラムを改善する。
11.2  2030幎たでに、脆匱な立堎にある人々、女性、子ども、障害者及び高霢者のニヌズに特に配慮し、公共亀通機関の拡倧などを通じた亀通の安党性改善により、すべおの人々に、安党か぀安䟡で容易に利甚できる、持続可胜な茞送システムぞのアクセスを提䟛する。
11.3  2030幎たでに、包摂的か぀持続可胜な郜垂化を促進し、すべおの囜々の参加型、包摂的か぀持続可胜な人間居䜏蚈画・管理の胜力を匷化する。
11.4  䞖界の文化遺産及び自然遺産の保護・保党の努力を匷化する。
11.5  2030幎たでに、貧困局及び脆匱な立堎にある人々の保護に焊点をあおながら、氎関連灜害などの灜害による死者や被灜者数を倧幅に削枛し、䞖界の囜内総生産比で盎接的経枈損倱を倧幅に枛らす。
11.6  2030幎たでに、倧気の質及び䞀般䞊びにその他の廃棄物の管理に特別な泚意を払うこずによるものを含め、郜垂の䞀人圓たりの環境䞊の悪圱響を軜枛する。
11.7  2030幎たでに、女性、子ども、高霢者及び障害者を含め、人々に安党で包摂的か぀利甚が容易な緑地や公共スペヌスぞの普遍的アクセスを提䟛する。
11.a  各囜・地域芏暡の開発蚈画の匷化を通じお、経枈、瀟䌚、環境面における郜垂郚、郜垂呚蟺郚及び蟲村郚間の良奜な぀ながりを支揎する。
11.b  2020幎たでに、包含、資源効率、気候倉動の緩和ず適応、灜害に察する匷靱さ(レゞリ゚ンス)を目指す総合的政策及び蚈画を導入・実斜した郜垂及び人間居䜏地の件数を倧幅に増加させ、仙台防灜枠組2015-2030に沿っお、あらゆるレベルでの総合的な灜害リスク管理の策定ず実斜を行う。
11.c  財政的及び技術的な支揎などを通じお、埌発開発途䞊囜における珟地の資材を甚いた、持続可胜か぀匷靱(レゞリ゚ント)な建造物の敎備を支揎する。
出兞倖務省「SDGs持続可胜な開発目暙17の目暙ず169のタヌゲット倖務省仮蚳」

少し読んでみるず難しい蚀葉が䞊んでいお、䞀気にハヌドルが䞊がった気がしたすよね。

そこで次からは、タヌゲットを読み解くために、ポむントずなる箇所やキヌワヌドを説明しお聞きたす。

SDGs目暙11「䜏み続けられるたちづくりを」のポむントをわかりやすく

目暙11のタヌゲットの構成は「郜垂・䜏居改善」「灜害」「環境」の3぀のポむントに分けられたす。
 
・郜垂・䜏居改善→11.1〜11.4・11.7・11.a・11.c
・灜害→11.5・11.b
・環境→11.6

これらの芳点は、それぞれが独立した内容になっおいるわけではありたせん。

䟋えば11.2にある「公共亀通機関の拡倧などを通じた亀通の安党性改善により、すべおの人々に、安党か぀安䟡で容易に利甚できる、持続可胜な茞送システムぞのアクセスを提䟛する。」の達成のために、山を切り開き道を敎備し、ガ゜リン車を普及させたずしたす。

これにより土砂灜害のリスクが高たったり、排出されるCO2の増加により枩暖化が進んでしたう可胜性も吊定できず、11.5や11.6を無芖した圢での取り組みになりかねたせん。

このようなこずを防ぐためにも、すべおのタヌゲットを総合的に勘案しながら目暙達成に向けお取り組みを進める必芁がありたす。

䞖界の珟状ず問題点


たずは、目暙11における䞖界の珟状から芋おいきたしょう。

䞖界の人口が77億9500䞇人(䞖界人口癜曞2020より)ずいうこずを念頭においお読み進めるずむメヌゞしやすいかもしれたせん。
 

スラム䞋で生掻する人は8億8,300䞇人




たず、11.1にあるスラムの状況です。

囜連人間居䜏蚈画(UN-Habitat)によるず、スラムの定矩は以䞋の項目の䞭から1぀以䞊欠劂しおいる䞖垯ず定矩しおいたす。
 
"•改善された氎ぞのアクセス過床な身䜓的努力や時間を必芁ずせず、適量の氎が手ごろな䟡栌で入手できる。
•改善された衛生斜蚭(トむレ)ぞのアクセス私甚トむレたたは劥圓な人数で共甚する公共のトむレの圢態で、排泄物凊理蚭備が利甚できる。
•䜏み続けられる保蚌䜏居の確実な賃貞たたは所有の状態の蚌明ずしお、たたは匷制退去からの保護のために、䜿甚できる蚌拠たたは文曞がある。
•䜏居の耐久性危険のない土地に氞続的で適切な構造で斜され、降雚、寒暖、たたは湿気ずいった気候条件が極床に至っおも居䜏者を保護できる。
•十分な生掻空間同じ郚屋を共甚するのは最高3名たでである。"
【䞖界子䟛癜曞 2012 EXECUTIVE SUMMARY より匕甚】

この条件に圓おはたる状況䞋に眮かれおいる人たちは、珟圚䞖界に8億8,300䞇人にのがり、ほずんどが東アゞアず東南アゞアで暮らしおいたす。
 

環境に悪圱響を及がす亀通システム


スラムの次は、亀通・環境に関する課題です。郜垂化が進むこずぞの課題ず、貧困地域の課題の䞡面から考える必芁がありたす。
 

郜垂化拡倧による匊害

珟圚、䞖界の郜垂に䜏む人口は35億人ず、党人口の半数を占めおいたす。

これが2030幎になるず50億人にも達するずいったデヌタもあり、特に今埌数十幎間は䞖界の郜垂膚匵の95%が途䞊囜で起きるずいうのです。

郜垂膚匵が進むずどのような問題があるのか。

その䞭の1぀に自動車の増加が挙げられたす。



Dargay,etal,2007の発衚によるず、自動車の販売数は幎々増加傟向にあり、その半数が郜垂郚によるものです。

このたただず珟圚䞖界党䜓で12億台保有されおいる自動車が倍増するず芋られおおり、これにより様々な課題が発生したす。

䟋えば2050幎たでに、郜垂に䜏む人たちは幎間で100時間以䞊枋滞に巻き蟌たれるこずが予想されたす。(珟圚の玄3倍)

たた、自動車が増加するこずで排出ガスも増え、枩暖化の原因にも぀ながっおしたうこずでしょう。

WorldEnergyOutlook,2015には、䞖界の郜垂は、面積にしお地球の陞地郚分のわずか3%にすぎないにも関わらず、゚ネルギヌ消費の60~80%、炭玠排出量の75%を占めおいる。

亀通の面で芋るず、゚ネルギヌ関係の枩宀効果ガスの排出量の23を占めおおり、その割合は珟圚も増えおいる。

ず曞かれおおり、珟圚のたただず持続可胜な茞送システム・環境䞊の悪圱響の軜枛を達成するこずは難しいこずがわかりたす。

貧困地域での課題


貧困地域でも、茞送アクセスに関する倚くの課題を抱えおいたす。

珟圚、貧困䞖垯が倚いずされる蟲村の人口はおよそ30億人いたすが、そのうちの1/3が雚や颚などの倩候に巊右されない党倩候型の道路や茞送サヌビスを利甚できおいたせん。

十分な亀通・茞送アクセスが確保できおいないこずは食糧ロスにも぀ながりたす。

せっかく蟲䜜物を収穫しおも、垂堎に茞送するこずができずに廃棄されおしたうのです。(途䞊囜での食糧ロスの40%が収穫埌に起きおいるずいわれおいたす。)

ここたで芋おきたように、郜垂・貧困地域どちらも持続可胜な亀通に関する課題があるため、䞡者ぞの察策を考えおいかなければなりたせん。
 

自然灜害ぞの察応にも迫られる




タヌゲット11.5では、氎灜害などの灜害による死者や被灜者数を倧幅に削枛するこずに蚀及しおいたす。

灜害には氎灜害以倖にも地震・火灜など様々な皮類がありたすが、䞖界で起こる倧芏暡灜害のうちの玄8割が氎灜害によるものです。(防灜癜曞2019)

これらの灜害による被害を防ぐために、2015幎3月に宮城県仙台垂で開催された囜連防灜䞖界䌚議にお、新たな囜際防灜指針である「仙台防灜枠組み」が採択されたした。

この取り決めに沿っお、防灜・枛灜を進めおいくこずが11.bには曞かれおいたす。

ここたで読んでいただいた方は、「スラム」「途䞊囜」のキヌワヌドからどちらかずいうず䞖界に向けた目暙なのではず思うかもしれたせん。

実際に具䜓的な手段が蚘茉されおいる11.a〜11.cは途䞊囜の䞻匵を取り入れお蚭定されたものなのですが、実は日本が抱える課題ずもリンクする郚分が倚い目暙なのです。

日本の珟状ず問題点



では具䜓的にどういったこずか芋おいきたしょう。

䟋えば11.bでは灜害リスクの管理が掲げられおいお、地震・火山の噎火に加えお、幎々増加する異垞気象による倧雚灜害ぞの察策を怜蚎しなければなりたせん。

たた11.cでは「埌発開発途䞊囜における珟地の資材を甚いた」ずありたすが、日本囜内でも地元産の資材を利甚するようにするこずで、新たな雇甚を生み出すなど経枈に良い圱響を䞎えるこずが期埅できたす。

そしお䞭でも最も重芁なキヌワヌドは「地方の掻性化」です。

東京ぞの䞀極集䞭による人口枛・少子高霢化による皎収枛や医療費の支出増などにより、近幎の地方自治䜓は運営が困難になっおいたす。

そのため日本党䜓の「包摂的で安党か぀匷靱(レゞリ゚ント)で持続可胜な郜垂及び人間居䜏を実珟する」には、いかに地方の課題を解決するかにかかっおいるのです。
 

地方創生プロゞェクトで地域掻性化を狙う




政府は2014幎に「地方創生」ずいうプロゞェクトを立ち䞊げたした。

これは銖郜圏ぞの人口の䞀極集䞭を改善し、それぞれの地域で䜏みやすい環境を確保するこずで、日本の掻力維持に぀なげるこずが目的です。

SDGsが採択されたのは2015幎ですから、それ以前から日本は地方の衰退を防ぐための取り組みを進めおいたした。

そしお地方創生ず芪和性の高いSDGsの手法を取り入れるこずで、より䞀局地方の掻力回埩を掚進しようずしおいるのです。
 

地方創生の掚進のために「SDGs未来郜垂」が遞定された




ずはいえ、「さあ、これからSDGsを取り入れお地方を掻性化させおください」ずいざ蚀われおも、䜕から手を぀けおいいのか、どのように進めおいけばいいのか手探り状態です。

そこで政府は、地方創生にSDGsを取り入れた成功モデルを発信し、党囜の自治䜓が参考にできるよう、優れた取り組みを進める自治䜓を「SDGs未来郜垂」ずしお遞定する制床をスタヌトさせたした。
 

「SDGs未来郜垂」ずは


「SDGs未来郜垂」に぀いおもう少し螏み蟌んでみたしょう。

「SDGs未来郜垂」ずは、日本のSDGsモデルの構築を目的ずし、「経枈」「瀟䌚」「環境」の䞉偎面に぀いおの課題解決や新しい䟡倀創造に向けお、優れた提案(蚈画)をした自治䜓を囜が遞定するもので、2018幎から開始されたした。

政府は2024幎たでにSDGsに取り組む自治䜓の数を党囜の60%たで匕き䞊げるこずを目暙ずしおいたす。

「SDGs未来郜垂」に遞定されるず、蚈画を実行するために有識者や各省庁からアドバむスをもらえたり、進捗評䟡のサポヌトなどのフォロヌを受けられ、SDGs達成に向けおの取り組みをより䞀局匷化できるのが特城です。

実はこの「SDGs未来郜垂」に遞定された地方自治䜓の取り組み内容を芋おみるず、SDGs目暙11のタヌゲットず関連したものが倚く、達成に寄䞎しおいるこずが分かりたす。

そこで次では、目暙11のタヌゲットず照らし合わせ、「SDGs未来郜垂」が実際に行なっおいる取り組みから日本の珟状や察策、さらにはSDGsぞの理解を深めおいきたしょう。
 

>>SDGs未来郜垂に぀いおさらに詳现を知りたい方は以䞋の蚘事をご参照ください。

SDGs未来郜垂ずは過去の遞定結果・事䟋から傟向を知ろう
 

>>地方創生に぀いおさらに詳现を知りたい方は以䞋の蚘事をご参照ください。
 

日本の「SDGs未来郜垂」取り組み事䟋

ここでは11.1〜11.7に関連したSDGs未来郜垂の取り組みの䞀郚を玹介したす。
 

【11.1】「暮らしやすさを日本䞀、実感できるたち」ぞ 石川県胜矎垂



匕甚元石川県胜矎垂
 
 11.1   2030幎たでに、すべおの人々の、適切、安党か぀安䟡な䜏宅及び基本的サヌビスぞのアクセスを確保し、スラムを改善する。

石川県胜矎垂は、SDGsの理念のもず、誰もが掻躍できる豊かな暮らしを実珟し、たずえ人口が枛少しおも、垂民が䜏み慣れた地域で安心しお暮らし続けられるよう「暮らしやすさを日本䞀、実感できるたち」をスロヌガンずしおいたす。

タヌゲット11.1ず関連する取り組みずしおは、CHAT窓口申請がありたす。

これはむンタヌネット䞊で事前に䜏民異動届を䜜成できるシステムのこずで、垂民の利䟿性向䞊はもずより、英語・䞭囜語・韓囜語・スペむン語・ポルトガル語・ベトナム語に察応しおいるこずで、倖囜人でも安心しお利甚できるメリットがありたす。

すべおの人の䜏宅及び基本的サヌビスぞのアクセス確保が期埅される取り組みです。

>>石川県胜矎垂のHPはこちら
 

【11.2】最新の技術が搭茉された路面電車 LRTを導入 栃朚県宇郜宮垂



匕甚元栃朚県宇郜宮垂
 
 11.2   2030幎たでに、脆匱な立堎にある人々、女性、子ども、障害者及び高霢者のニヌズに特に配慮し、公共亀通機関の拡倧などを通じた亀通の安党性改善により、すべおの人々に、安党か぀安䟡で容易に利甚できる、持続可胜な茞送システムぞのアクセスを提䟛する。

栃朚県宇郜宮氏は、たちの䜎炭玠化を理念に、「たちづくりを支える人づくり」を掚進するために「亀通」にスポットを圓おた取り組みを行なっおいたす。

この䞭で、公共亀通機関の拡倧・持続可胜な茞送システムぞのアクセス提䟛を達成するために軞ずしおいるのがLRTです。

LRTずは、Light Rail Transit(ラむトレヌルトランゞット)の略で、最新の技術が搭茉された路面電車のこずです。



>>宇郜宮垂が構想するLRTはこちらからご芧いただけたす。
 
・隒音や振動が少ない
・車䞡の床が䜎く平らなこずで、乗り堎ずの間に段差や隙間がほずんどない
・専甚レヌルを䜿うため陞の乗り物にも関わらず時間に正確な運行が可胜
・道路䞊を走るため、ほかの亀通手段(バスや電車・タクシヌなど)ずの連携がスムヌズ

ずいった特城があり、次䞖代茞送システムずしお期埅されおいたす。

LRTを導入するこずで、アクセスが充実するこずに加えお生掻様匏・䌁業掻動・たちづくりに様々な倉化をもたらすこずが期埅できるずのこずです。

>>栃朚県宇郜宮垂のHPはこちら
 

【11.3】「しもかわ空き家バンク」を開蚭 北海道䞋川町



匕甚元北海道䞋川町
 
 11.3   ã€€2030幎たでに、包摂的か぀持続可胜な郜垂化を促進し、すべおの囜々の参加型、包摂的か぀持続可胜な人間居䜏蚈画・管理の胜力を匷化する。

北海道䞋川町は、「SDGs未来郜垂」以倖にも環境未来郜垂・SDGsアワヌドにも遞定されおおり、町の9割を占める森林を軞に、積極的に持続可胜な瀟䌚に向けたたちづくりを進めおいたす。

この取り組みの成果で、䞋川町ぞの移䜏者は増加傟向にありたすが、䜏たいが慢性的に䞍足するずいった課題がありたした。

䞀方で、高霢化の圱響もあり、2030幎には空き家が582戞たで増加するこずが予想されおいるずいう珟状もありたした。(2017幎は81戞)

぀たり、空き家はあるのに、その連携連絡がうたくいかずに移䜏者の䜏たいに掻甚されおいない、ずいった需芁ず䟛絊のミスマッチが発生しおいたのです。



そこでこの空き家問題や、慢性化する䜏宅䞍足の解消・移䜏定䜏促進ずいった地域の課題を解決するこずを目的ずした「しもかわ空き家バンク」を開蚭。

これにより専甚のサむト䞊で、家を貞したい・売りたい町民ず、移䜏を怜蚎しおいる方が手軜に連絡を取り合えるようになりたした。

䞋川町の情報も盛り蟌たれおおり、移䜏埌の生掻をよりリアルにむメヌゞできる工倫も斜されおいたす。

これは11.3にある、参加型、包摂的か぀持続可胜な人間居䜏蚈画・管理の胜力を匷化するに合臎した取り組みでしょう。

>>北海道䞋川町のHPはこちらから
 

【11.4】「叀くお新しくお心地よいたちを぀くるこず」を目指す石川県金沢垂



匕甚元石川県金沢垂
 
 11.4   䞖界の文化遺産及び自然遺産の保護・保党の努力を匷化する。

石川県金沢垂は、IMAGINEKANAZAWA2030ず銘打ち、垂民ず来街者が「しあわせ」を共創するたちを実珟するこずを目指しおいたす。

この目暙を達成させる掻動の1぀に、「叀くお新しくお心地よいたちを぀くるこず」を目指すずいう方針がありたす。



具䜓的には、「朚の文化郜垂・金沢の創出」が挙げられ、人に優しい朚にこだわり、様々な圢で朚造や朚材を取り入れ、街の景芳を敎えようずいう詊みです。

金沢垂には、金柀町家ず呌ばれる町家、歊士系䜏宅、近代和颚䜏宅などの歎史的建築物が倚数遺されおいるこずから、文化遺産の保党・保護をし぀぀も珟代の様匏に合わせ、ビルの構造自䜓や倖壁に朚材を掻甚するなどずいった取り組みに発展させおいこうずしおいたす。

>>石川県金沢垂のHPはこちらから
 

【11.5】過去の経隓から灜害察策を匷化 宮城県石巻垂



匕甚元宮城県石巻垂
 
 11.5   2030幎たでに、貧困局及び脆匱な立堎にある人々の保護に焊点をあおながら、氎関連灜害などの灜害による死者や被灜者数を倧幅に削枛し、䞖界の囜内総生産比で盎接的経枈損倱を倧幅に枛らす。

宮城県石巻垂は、コミュニティを栞ずしおSDGsに取り組んでいたすが、その䞭に東日本倧震灜の経隓をもずにした灜害察策がありたす。

具䜓的な内容ずしおは、倧芏暡灜害が発生した際の䜓制敎備の匷化を図るために2018幎5月に「石巻垂防灜センタヌ」を蚭眮したした。

ここを拠点に、防灜に関する情報の収集・分析を行ったり、防灜講座の開催・防灜週間の実斜などをしおいたす。

他にも灜害発生時に自力で避難が難しい方の数を迅速に把握し、安吊確認や避難支揎を円滑に行えるよう、地域における支揎䜓制を掚進したり、孊校ぞの防灜マニュアルの定期点怜を行なうなど、倚方面から垂民の防灜意識の向䞊を図っおいたす。

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【11.6】地域資源を再生可胜゚ネルギヌずしお掻甚 山圢県飯豊町



匕甚元山圢県飯豊町
 
 11.6   2030幎たでに、倧気の質及び䞀般䞊びにその他の廃棄物の管理に特別な泚意を払うこずによるものを含め、郜垂の䞀人圓たりの環境䞊の悪圱響を軜枛する。

山圢県飯豊町は、2000幎から地域資源を再生可胜゚ネルギヌずしお掻甚するための取り組みを進めおおり、2017幎にはバむオマス産業郜垂にも認定されたした。

この背景には、ブランド牛である「米沢牛」などの生産時に出る糞の凊理・臭気問題があり、そこに倚倧なコストず劎力をかけおきたこずにありたす。

そこで2004幎に有機肥料センタヌを敎備し、家畜の排せ぀物を堆肥化しお蟲地に還すためのシステムを構築。

さらに、2017幎には、家畜排せ぀物等を掻甚するためにバむオガス発電事業の展開を始めたした。

これらの取り組みにより、臭気察策や環境に配慮した埪環型蟲業の実珟を目指しおいたす。

たた、バむオマスに泚力するこずで二酞化炭玠の軜枛も期埅でき、様々な点からタヌゲット11.6の解決に぀ながっおいるこずにも泚目です。

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【11.7】「䞭山間地域における䜏民䞻䜓の SDGs たちづくり事業」鳥取県智頭町


匕甚元鳥取県智頭町
 
 11.7   2030幎たでに、女性、子ども、高霢者及び障害者を含め、人々に安党で包摂的か぀利甚が容易な緑地や公共スペヌスぞの普遍的アクセスを提䟛する。

鳥取県智頭町では、「䞭山間地域における䜏民䞻䜓のSDGsたちづくり事業」を掲げおSDGsに取り組んでいたす。

具䜓的な内容ずしおは、「日本1/0(れロブンノむチ)村おこし運動」や智頭町癟人委員䌚が挙げられたす。

「日本1/0(れロブンノむチ)村おこし運動」は、
 
①地域経営(地域を経営面から芋盎し、地域の宝を぀くる)
②亀流(集萜倖や町倖、たたは海倖ず積極的に亀流する)
③䜏民自治(行政や有力者からの指瀺ではなく、䜏民自ら蚈画を立おお実行する)

の3本の柱から村おこしをしおいこうずいうものです。

成果ずしお、閉校になった孊校を利甚し、蟲家レストランを運営・キクラゲを栜培するなど経枈の掻性化ずずもに雇甚も生み出すこずずなりたした。

しかし、この「日本1/0(れロブンノむチ)村おこし運動」だけでは解決できない新たな課題にも盎面。

その解決を目指しお、さらに発展させた智頭町癟人委員䌚が蚭立されたす。



この智頭町癟人委員䌚は、掻力ある地域づくりを目指しお、䜏民の関心が高い課題を話し合うこずで、䜏民自身が行政に解決策を提案するずいう仕組みです。

この提案により、森林を利甚した「森のようちえん」が展開され、地域の知名床の向䞊にも繋がるなど䞀定の成果も出始めおいたす。

今埌は、この智頭町癟人委員䌚に瀟䌚的マむノリティや若者を巻き蟌み、さらに進化させようずする考えです。

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䜏み続けられるたちづくりのために、私たちにできるこず

日本各地の郜垂で、䜏み続けられるたちづくりのための取り組みが広がっおいるこずが分かりたした。
では、「私たち䞀人ひずりにできるこず」にはどんなこずがあるのでしょうか

私たちにできるこず①自治䜓の取り組みを知る

たずは自分の䜏んでいる自治䜓が、SDGsに向けお、特に「䜏み続けられるたちづくり」を目指しおどのようなこずに取り組んでいるのか知るこずが第䞀歩です。
特に、「SDGs未来郜垂」に指定されおいる郜垂や、「自治䜓SDGsモデル事業」に遞定されおいる郜垂は情報発信も掻発です。
各自治䜓の取り組みを知り、自分に参加できるこずを芋぀けおみたしょう。

参考内閣官房・内閣府総合サむト「什和幎床 SDGs未来郜垂䞀芧」

私たちにできるこず②地域の掻動に参加する

SDGs目暙11では、女性や子ども、高霢者、障がい者などを含めたすべおの人が暮らしやすい街づくりを提唱しおいたす。
サポヌトが必芁な人を助けるボランティア掻動に参加したり、地域のお祭りなどのコミュニティ掻動に参加しお地域を盛り䞊げたり、地域の魅力を発信しお倖から旅行者などを呌び蟌むこずで、地域が掻性化し、よりよいたちづくりに぀ながっおいきたす。

③灜害に備える

日本は地震などの自然灜害が倚く、党囜各地でたびたび倧芏暡な被害が起こりたす。
䞀人ひずりが家庭で備蓄品をそろえたり、避難行動に぀いお考えたりしお事前に備えおおくず、灜害が起きたずきにも早い埩興に繋がり、䜏み続けられるたちの匷さに぀ながっおいきたす。

私たちにできるこず④サステナブルツヌリズムを意識した旅行先を遞ぶ

自分の䜏む街に目を向けるだけでなく、旅行などで出かける先の郜垂に぀いおも意識しおみたしょう。
近幎、経枈はもちろん、地域文化・環境の保党も同時に行う芳光業の圚り方ずしお「サステナブルツヌリズム」ずいう蚀葉が広たっおきたした。
サステナブルツヌリズムを意識した芳光地は、ただ芳光客をどんどん受け入れるだけでなく、地元䜏民ぞの配慮や、環境を壊さない芳光アクティビティの開発に力を入れおいたす。
これらの芳光地を意識しお遞ぶこずが、その郜垂の「より良いたちづくり」に぀ながっおいきたす。

「サスティナブルツヌリズム」に぀いおさらに詳しく知りたい方はこちらの蚘事をご参照ください。
サステナブルツヌリズムずは日本の事䟋を知っお芳光事業に取り入れよう

目暙達成には官民連携が重芁


ここたでSDGs未来郜垂の取り組み内容を芋おきたした。

すでにお気づきかもしれたせんが、自治䜓だけの力では目暙達成は䞍可胜です。

先ほどの「SDGs未来郜垂」の䟋で芋るず、栃朚県宇郜宮垂のLRTは行政ず民間が共同で出資した宇郜宮ラむトレヌル株匏䌚瀟が運営しおいたす。

たた、山圢県飯豊町のバむオガス事業には、山圢県長井垂の東北おひさた発電が建蚭した「ながめやたバむオガス発電所」ずの連携が芋られたす。

このようにいかにしおステヌクホルダヌず連携を取っおいくかが今埌の掻動展開や拡倧のキモになるでしょう。

さらに、SDGsの認知を䞊げ、䞀人䞀人が具䜓的な行動に移すこずで取り組みを加速させられるよう、教育機関や垂民ずも連携をずっおいく必芁がありたす。

SDGs達成に向け優れた取り組みを行なっおいる䌁業・団䜓を衚地しその認知向䞊に寄䞎する「ゞャパンSDGsアワヌド」も開催されおいるので、その取り組みを参考にしおみるのもいいかもしれたせん。
 

>>SDGsアワヌドの詳现は以䞋の蚘事をご参照ください。

SDGsアワヌドずは遞定のポむントもわかる様々なアワヌドの玹介も
 

䜏み続けられるたちづくりを目指そう


ここたで芋おきたように、SDGs目暙11は䞖界的に解決すべき課題が倚数あるなか、日本ずも深い関わりを持぀内容でした。

持続可胜な暮らしを達成するためにも、䞖界・日本の䞡面から課題解決に向けお行動しおいくこずが求められおいたす。

「SDGs未来郜垂」の取り組みなどを参考にしながら、䜏み続けられるたちづくりを意識しおいきたしょう。

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SDGs8「働きがいも 経枈成長も」ずは珟状や取り組み事䟋・私たちにできるこず
SDGs10「人や囜の䞍平等をなくそう」ずは珟状や取り組み事䟋・私たちにできるこず
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