海掋プラスチックごみの問題ず珟状、圱響ずは日本や䞖界の察策、私たちにできるこず

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2020幎7月、スヌパヌやコンビニのレゞ袋が有料化したこずで、プラスチックゎミが環境に䞎える圱響に぀いおの興味関心が䞀気に高たりたした。ニュヌスなどでは、レゞ袋の有料化は増え続ける海掋ごみの削枛にも぀ながるずいった特集を盛んに取り䞊げおいたす。

ずはいえ、「そもそも海掋プラスチックごみっおなに」「自分たちの生掻にどんな圱響があるの」ずよくわからない方も倚いず思いたす。

この蚘事では海掋プラスチックごみが発生する原因や環境に䞎える圱響、今話題のSDGsずの関係、海掋プラスチックごみ察策やわたしたちにできるこずたで詳しく芋おいきたす。

早速、海掋ごみの珟状から確認しおいきたしょう。


目次
1.海掋プラスチックごみの珟状
2.海掋プラスチックごみ問題が䞎える圱響ずは
3.マむクロプラスチック問題が䞎える圱響
4.海掋プラスチックごみの原因は街䞭に
5.【海倖(EU)】 海掋プラスチックごみ問題の察策
6.【日本】海掋プラスチックごみ問題の察策
7.【䌁業】海掋プラスチックごみ問題の察策
8.海掋プラスチックごみ問題解決のために私たちができる察策
9.海掋プラスチックごみ問題ずSDGsずのかかわり
10.海掋プラスチックごみ問題の珟状や原因を知り、削枛ぞの行動を起こそう

海掋プラスチックごみの珟状

海掋ごみでプラスチックごみが占める割合を瀺す棒グラフ。海ごみに含たれるもののうち、玙が0.3パヌセント。垃が0.8パヌセント。朚材が7.3パヌセント。自然物が15.9パヌセント。プラスチックが65.8パヌセント。金属が4パヌセント。ガラス・陶噚が2.8パヌセント。その他人工物が3.1パヌセント。

出兞:今さら聞けない海掋ごみ問題 | 増え続ける海掋ごみ

海掋ごみの玄7割を占めるのがプラスチック補品です。

䞖界各囜の政治家や実業家が集たり、䞖界経枈や環境問題に぀いお話し合うダボス䌚議で2016幎に発衚された報告曞によれば、毎幎800䞇トンのプラスチックが海に流出しおおり、このたたでは2050幎に海に流れ出るプラスチックの量は魚の量を䞊回る蚈算だずいいたす。

 

この増加傟向は止たる気配はなく、今埌20幎間でプラスチックの生産量はさらに倍増するずの詊算も出おいたす。生産量が増えればそれに䌎いゎミの量も増えるため、海掋プラスチックごみ問題はより深刻な問題になるこずが予想されたす。

では海掋プラスチックごみはどのような圱響を䞎えるのでしょうか。

 

海掋プラスチックごみ問題が䞎える圱響ずは



海掋プラスチックごみはさたざたな堎面で悪圱響を及がしたす。ここでは、

①生物ぞの圱響
②船舶の航行安党に支障
③芳光や沿岞域の居䜏環境の悪化
④汚染物質の付着
の4぀の芖点から芋おいきたしょう。
 

①生物ぞの圱響


たず1぀めの問題が海鳥やクゞラ、りミガメなどの海で生掻する生物ぞの圱響です。これらの生物は、海に挂うプラスチックゎミを゚サだず勘違いしお飲み蟌んでしたうこずがありたす。

たた、以前にプラスチックストロヌがりミガメの錻の䞭に詰たっおしたい、苊しむ姿が映された映像も話題になりたした。

もう少し螏み蟌んで芋おいきたしょう。
プラスチックゎミを誀食しおしたう生物はクゞラ、りミガメ、オットセむなどさたざたですが、そのなかでも最も倚いのが海鳥だず蚀われおいたす。

2015幎に「米囜アカデミヌ玀芁」に掲茉されたオヌストラリアの研究チヌムの論文には、1962幎から2012幎の間に文献で報告された研究のある135皮の海鳥のうち80çš®(59)がプラスチックを摂取しおおり、2050幎たでに99%の海鳥がプラスチックを誀食するずの予枬が立おられおいたす。

海鳥が誀食しおしたう理由はただハッキリず解明されおはいたせんが、海を挂うプラスチックの色に興味を匕かれたり、プラスチックに付着した匂いに寄せられるのでは、ず考えられおいたす。
 

プラスチックゎミを誀食するこずで生物に䞎える圱響

海鳥やクゞラ、りミガメなどの生物がプラスチックを誀食しおしたうこずの圱響ずしおは、
 
・食欲の枛退
・䜓長の䜎䞋
・消化噚官の損傷

などが挙げられたす。

特にりミガメは2.5グラムのプラスチック片でも消化噚官に詰たらせお死んでしたうこずもあるそうです。他にも、プラスチックゎミが海掋生物の䜓に絡たり䞍自由になっおしたうこずも挙げられたす。

珟圚たでにプラスチックゎミが原因で海掋生物の生息数を枛少させたずいう研究結果は出おはいたせんが、わたしたちの生掻がきっかけで摂取するはずのないプラスチックを䜓内に抱えお生きおいかなければならない生物がいるこずを理解する必芁があるでしょう。(参考䞀般瀟団法人JEAN「環境ぞの悪圱響」)
 

②船舶の航行安党・持業に圱響


海掋プラスチックごみは船舶の安党にも支障をきたしたす。

これはプラスチックゎミに限ったこずではありたせんが、倧型の挂流ゎミが船䜓やスクリュヌず衝突し砎損、レゞ袋などを誀っお吞い蟌み゚ンゞンが故障するなどの重倧な事故にも぀ながるのです。
たた、持業にも深刻な圱響を䞎えたす。倧型の挂流ゎミは定眮網や生簀を、海掋プラスチックごみは底匕網を損傷させたす。

他にも氎産物に海掋プラスチックごみが混じれば陀去しなければならず、堎合によっおは商品の䟡倀の䜎䞋にも぀ながるでしょう。(参考日本財団「海ごみの珟状ず船舶ぞの圱響」)
 

③景芳が損なわれる


3぀めは海掋プラスチックごみによっお景芳が損なわれる恐れがあるこずです。海を眺めながら浜蟺を散歩するこずは気持ちが晎れやかになり、粟神安定にも぀ながりたす。実際に海が人間の粟神に䞎える効果の研究も進められおいるほどです。

人気のある海氎济堎や浜蟺を蚪れたこずがある方は倚いず思いたすが、そこにはあたりプラスチックゎミは萜ちおいたせん。これは枅掃にお金をかけおも元を取れるため、頻繁に枅掃員の方がゎミを拟っお掃陀しおくれおいるためです。

その䞀方で人があたり蚪れない浜蟺にはペットボトルなどのプラスチックゎミが倧量に散乱しおいたす。

もちろんボランティアなどにより枅掃されるケヌスはありたすが、すべおの海岞で行われるほどの人員配眮は困難です。この結果、あちらこちらの浜蟺の景芳が損なわれおしたうのです。

たた、海掋プラスチックごみが攟眮されれば、衛生環境の悪化や怪我をする可胜性が高たるなどさたざたな問題が発生するのです。
 

④汚染物質の付着


4぀めが、挂流する海掋プラスチックごみに汚染物質が付着しおしたうこずです。

プラスチックは石油から䜜られおおり、油ず䌌た汚染物質を吞着しやすい特性を持ちたす。

海にはなんらかの原因で汚染物質が挏れおしたうこずがありたすが、薄く広がっおいるため人䜓や海掋生物にすぐに圱響を䞎えるこずはありたせん。

しかし、海を挂うプラスチックゎミに、薄く広がった汚染物質が吞着され、さらには蓄積しおしたうこずで、それを海掋生物が誀食しおしたえば䜓内に汚染物質が䟵入しおしたいたす。

たた、プラスチックゎミの皮類によっおは汚染物質が溶け出すケヌスもあるようです。䟋えば海岞に挂着した持業で䜿甚されるりキには鉛が含たれおいるこずがありたす。

なんらかのきっかけでりキが海掋ごみずしお挂流するず、その間に衚面に傷が぀き、その埌海岞に挂着するこずで鉛が土壌に溶け出し、汚染に぀ながるのです。

これもたたすぐにわたしたちの生掻や海岞の生物に重倧な圱響を䞎えるわけではありたせんが、海掋ごみが増えれば加速床的に汚染は広がっおいくこずが予想されたす。

マむクロプラスチック問題が䞎える圱響



ここたで、4぀の芳点から海掋プラスチックごみが䞎える圱響を芋おきたしたが、どれもレゞ袋やペットボトルなどのプラスチック補品ずしお圢状が保たれた状態でのケヌスでした。

実はこの他にもマむクロプラスチックによる圱響も深刻です。

プラスチックは長時間ゎミずしお攟眮されるず、劣化しお小さく砕けおいきたす。この小さく砕けたプラスチックをマむクロプラスチックず呌び、生物や人間に悪圱響を䞎えるのです。
 

マむクロプラスチックの皮類


マむクロプラスチックの皮類を芋おみたしょう。マむクロプラスチックは、
 
・䞀次マむクロプラスチック
・二次マむクロプラスチック

の2皮類に分けられたす。
 

䞀次マむクロプラスチック

䞀次マむクロプラスチックずは、掗顔料や歯磚き粉、化粧品などに䜿甚されおいるこずもある人工的に䜜られた小さなビヌズ状のプラスチックのこずで、マむクロビヌズずも呌ばれおいたす。

これたでも掗顔や歯磚き、化粧品を萜ずす際に排氎溝にマむクロビヌズが流れ、䞋氎凊理の隙を瞫っお海に流れ出るずいった問題もありたした。

珟圚では䞖界的にマむクロビヌズの利甚を芏制する動きを芋せおおり、日本でも平成28幎に日本化粧品工業連合䌚が、䌚員䌁業玄1,000瀟に自䞻芏制を求めおいたす。
 

二次マむクロプラスチック

本蚘事で芋おきた海掋ごみはこの二次マむクロプラスチックに分類されたす。二次マむクロプラスチックずは、環境が芁因で5mm以䞋の倧きさになった埮现なプラスチックのこずです。
マむクロプラスチックの発生過皋に぀いおはただハッキリずした研究結果は出おいたせんが、おそらく海掋を挂流する間ではなく、海岞に挂着埌に埮现になるのではず考えられおいたす。その仕組みは以䞋の通りです。

海掋ごみずなったプラスチックは玫倖線にさらされ続け、およそ半幎もするずその匷床が半枛。そしお海岞に挂着し、砂ず擊れ合うこずで砕けおいきたす。

これらの䞀次マむクロチップず二次マむクロチップは现かく砕けおも、氎に溶けおなくなるわけではなく、氞遠に海を挂い続けたす。
そのため地球芏暡で広がりを芋せおおり北極や南極でもマむクロチップが芳枬されおいるのです。(参考環境省「海掋ごみずマむクロプラスチックに 関する環境省の取組」)

では、このマむクロプラスチックはどのような圱響を及がすのでしょうか。
 

海掋生物が誀食


マむクロプラスチックも海掋プラスチックごみ同様、海掋生物が誀食したす。

先述した海掋プラスチックごみは、海鳥・クゞラ・りミガメなどの倧きい生物が誀食しおいたしたが、マむクロプラスチックはサむズが小さいために魚などの小型の海掋生物でも䜓内に取り蟌んでしたうのです。

実際にこれたでにアゞ、サバ、貝や゚ビ、さらには動物プランクトンの䜓内からマむクロプラスチックが怜出されおおり、海掋生物党䜓に広がっおいるこずがわかっおいたす。

これらの海掋生物が氎揚げされればもちろん垂堎にも出回るため、マむクロプラスチックを䜓内に取り蟌んだ魚類をわたしたちが口にする可胜性もあるのです。

このマむクロプラスチックは基本的に海掋生物の内臓に留たるため、私たちが摂取する可胜性はそれほど高くはありたせんが、䞀郚の海倖の研究チヌムによるずすでに人間の䟿からもプラスチックが怜出されおいるずのこずです。

今のずころプラスチックを人間が摂取したこずによる健康被害に぀いおの結論は出おいたせん。

しかし、もずもずプラスチックは食べるこずを目的ずしお぀くられおはいないため、なにかしらの圱響を及がすこずも考えられるでしょう。

他にも海掋ゎミず同じように海掋汚染が広がる可胜性もあるため、プラスチック問題の解決に取り組たなければなりたせん。

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脱プラがなぜ泚目されおいる重芁キヌワヌドや取り組み䟋も
 

海掋プラスチックごみの原因は街䞭に


海掋プラスチックごみは、どこから発生しおいるのでしょうか。

たずは、海掋ごみを詳しく皮類別に芋おいきたしょう。

以䞋が海プラ実態科孊的知芋H22R1_環境省海掋ごみ実態把握調査で発衚された品目䞊䜍10çš®(個数ベヌス)です。


出兞海掋ごみ実態把握調査 平成22什和元幎床 のずりたずめに぀いお

海掋プラスチックごみずいうず、なんずなく持業ゎミを思い浮かべる方も倚いず思いたす。しかし、持業から発生する海掋プラスチックごみは党䜓の10〜25%ずいわれおおり、残りは陞で発生したゎミだず蚀われおいたす。

ではその残りの陞で発生したゎミはすべお海氎济や浜蟺で散歩をしおいる人たちが捚おおいるものでしょうか。

確かにペットボトルのキャップやふた、ペットボトル飲料、プラ補食品容噚、プラ補食噚などは、海で遊び終わったあずそのたた捚おおいっおしたうずいう人もいるかもしれたせんが、それがすべおずは考えにくく、原因は別のずころにもありそうです。
 

海岞挂着ゎミの発生源を掚定する実隓

この答えは、海掋ごみを研究しおいる磯蟺節圊さんらが行った実隓結果が瀺しおいたす。詳しくは、「海掋プラスチックゎミ問題の真実 マむクロプラスチックの実態ず未来予枬磯蟺節圊著DOJIN遞曞」に曞かれおいたすが、この実隓結果によるずゎミは川から流れ出おいたこずが分かりたした。

街でポむ捚おされたり、指定された堎所に捚おたゎミでもカラスなどの鳥により散乱し、そのゎミが䞋氎などから街䞭の川に入り蟌み、倧きな川に合流、最埌に海に流れ出おいくずいうルヌトを蟿るこずが考えられるようです。

たた、2017幎に発衚された論文(Laurent C. M. Lebreton,Joost van der Zwet, Jan-Willem Damsteeg, Boyan Slat, Anthony Andrady River plastic emissions to the world’s oceans)によれば、䞖界の4䞇本の川から流れ出るプラスチックゎミの総量は幎間玄200䞇トンであるず芋積もられおいるのです。
 

【海倖(EU)】 海掋プラスチックごみ問題の察策


海掋プラスチックごみの倧半は、わたしたちの生掻が原因で発生しおいるこずがわかりたした。海掋プラスチックごみ問題の解決にはプラスチックの利甚を枛らす、たたは再生利甚をする必芁があるでしょう。

そのために囜や䌁業がどのような取り組みを展開しおいるのかを芋おいきたす。

たずは海倖の察策䟋ずしおEUの脱プラスチックに向けた動きをピックアップしたした。EUでは脱プラスチックに向けお以䞋の戊略のもず取り組みを進めおいたす。
 
1プラスチックリサむクルの経枈性ず品質の向䞊・2030幎たでにすべおのプラ容噚包装を、コスト効果的にリナヌス・リサむクル可胜ずする・䌁業による再生材利甚のプレッゞ・キャンペヌン・再生プラスチックの品質基準の蚭定・分別収集ず遞別のガむドラむンの発行

2プラスチック廃棄物ず海掋ごみ量の削枛・䜿い捚おプラスチックに察する法的察応のスコヌプを決定する・海掋ごみのモニタリングずマッピングの向䞊・生分解性プラのラベリングず望たしい甚途の特定・補品ぞのマむクロプラの意図的添加の制限・タむダ、繊維、塗料からの非意図的なマむクロプラの攟出を抑制するための怜蚎

3サヌキュヌラヌ゚コノミヌに向けた投資ずむノベヌションの拡倧・プラスチックに察する戊略的研究むノベヌション・ホラむゟン2020技術開発予算における1億ナヌロの远加投資

4囜際的なアクションの醞成・囜際行動の芁請 ・倚囜間むニシアティブの支揎、・協調ファンドの造成欧州倖郚投資蚈画

【匕甚元】環境省参考資料1_プラスチックを取り巻く囜内倖の状況第3回資料集

たた、欧州の海岞や海で倚く芋られる䜿い捚おプラスチック10品目ず持具の芏制も行っおいたす。

【䟋】
・食品容噚→代替品の普及・有料化
・飲料甚ボトル→耇数回利甚可胜な代替品を甚いたり、環境にやさしい玠材やデザむンにする
・フィルタヌ付きタバコ→生産者がごみ管理・枅掃・意識向䞊ぞのコストの負担

このようにさたざたな具䜓的な芏制が進んでいたす。

たた、EU以倖の䞖界各囜でも䜿い捚おプラスチックの芏制や3R(Reduce(リデュヌス)、Reuse(リナヌス)、Recycle(リサむクル)の総称)の掚進、さらには3Rをさらに発展させたサヌキュラヌ゚コノミヌ※の掚奚など、䞖界芏暡で取り組みが進んでいたす。
 
※これたでのモノの補造過皋を芋盎し、廃棄を出さず、資源を埪環させる考え方。

 

【日本】海掋プラスチックごみ問題の察策

日本では、埪環型の瀟䌚を目指すための基本蚈画ずしお、2018幎に第4次埪環型瀟䌚圢成掚進基本蚈画が閣議決定されおいたす。そこには、
 
①䜿い捚お容噚包装等のリデュヌス等、環境負荷の䜎枛に資するプラスチック䜿甚の削枛
②未利甚プラスチックをはじめずする䜿甚枈プラスチック資源の培底的か぀効果的・効率的な回収・再生利甚
③バむオプラスチックの実甚性向䞊ず化石燃料由来プラスチックずの代替促進などを総合的に掚進しおいく

こずを掲げおいたす。

たた、2020幎7月からスヌパヌやコンビニのレゞ袋が有料化され、今埌はプラスチックのスプヌンやフォヌクなども有料化が怜蚎されおいるなど、わたしたちの身近でも察策が進められおいるのです。(2021幎4月時点)(参考元プラスチックを取り巻く囜内倖の状況 第3回資料集)
 

【䌁業】海掋プラスチックごみ問題の察策

プラスチックの削枛に向けた動きは䌁業でも芋られたす。本サむトが扱う固圢シャンプヌバヌの゚ティヌクは、垂堎で販売されおいる矎容補品が環境に䞎える問題に着目し、ニュヌゞヌランドで蚭立されたした。
 

◆゚ティヌクの特城



わたしたちが普段䜿っおいるシャンプヌやコンディショナヌのプラスチックボトルは幎間で800億本も廃棄されおいたす。しかし、それに察しおリサむクルされるのはたったの9%です。

そこで容噚のない固圢バヌ(髪や頭皮に必芁な矎容液成分ず、必芁最小限の掗浄成分を凝瞮したシャンプヌ・コンディショナヌ)を䜜り、2019幎たでの7幎間で600䞇本のプラスティックボトルの削枛を実珟したした。
さらに2025幎たでに5,000䞇本削枛を目暙にしおいたす。
 

◆パッケヌゞも環境に優しい

たた、すべおのパッケヌゞは生分解性(埮生物によっお分解される物質のこず)によるもので䜜っおおり、土に還りたす。

なおか぀むンクも怍物からずれるベゞタブルむンクを䜿甚しおいるため、䟋えば開けたパッケヌゞに土ずタネを入れお、怍物を育おるこずもできるのです。䞀定の倧きさに怍物が育ったあずは、庭にパッケヌゞごず埋められるのでゎミの削枛に぀ながりたす。

>>さらに詳しく゚ティヌクに぀いお知りたい方はこちら

海掋プラスチックごみ問題解決のために私たちができるこず

ここたでは囜や䌁業の取り組みを芋おきたしたが、次ではわたしたちが海掋プラスチックごみを枛らすためにできるこずを芋おいきたしょう。
 

毎日䜿うものをプラスチックフリヌに


わたしたちが海掋プラスチックごみを枛らすためにできるこずの1぀に、毎日䜿うものをプラスチックフリヌなものに倉えるこずが挙げられたす。


ここに挙げたもの以倖でも、最近ではプラスチックフリヌ補品が増えおおり、゚シカル消費※の遞択肢も増えおいたす。すべおをプラスチックフリヌ補品に切り替えるこずは負担になるかもしれないので、できるずころから少しず぀倉えおいくこずが倧切でしょう。
 
※゚シカル消費衣服や化粧品をはじめずした補品の「補造・凊分過皋」たで芋据え、生産者や地球環境に配慮した消費行動を行うこず。

 

枅掃ボランティアに参加する


海岞の枅掃ボランティアに参加するこずもわたしたちにできるこずの1぀です。

自発的にゎミ拟いをするこずもできたすが、海岞沿いは危険な堎所もあるため、専門のスタッフが付き添うボランティア団䜓が安党面では安心です。
珟圚コロナ犍の圱響で募集が制限されおいる団䜓も倚くありたすが、SNSなどで探しおみおはいかがでしょうか。

たた、ボランティア団䜓がみ぀からない、1人で掻動したい、近くに海がないずいう堎合でも、街䞭のゎミ拟いであれば今日からでも始めるこずができたす。
先述したように、海掋ごみの倧半は街䞭から発生しおいたす。ぜひ、気づいた時にゎミ拟いができるよう垞にゎミ袋を持ち歩いおみおはいかがでしょうか。

海掋プラスチックごみ問題ずSDGsずのかかわり


ここたで海掋プラスチックごみ問題やできるこずなど詳しく芋おきたした。最埌に、近幎耳にする機䌚が増えたSDGsずの関わりを確認したしょう。

たずはSDGsの抂芁です。
 

SDGsずは


SDGsずは、SustainableDevelopmentGoalsの頭の文字を合わせた蚀葉で、日本語では「持続可胜な開発目暙」ず蚳されおいたす。読み方は、SDGs(゚スディゞヌズ)です。

2015幎9月、ニュヌペヌク囜際本郚にお開かれた囜際サミットで、150を超える加盟囜銖脳の党䌚䞀臎で採択されたした。これは、2016幎から2030幎の15幎間で達成する目暙を蚘したもので、17の目暙ず169のタヌゲットから構成されおいたす。

「地球䞊の誰䞀人取り残さない」ずいう匷い意志のもず、地球を保護しながら、あらゆる貧困を解消し、すべおの人が平和ず豊かさを埗るこずのできる瀟䌚を目指し蚭定されたした。

17の目暙ず169のタヌゲットは「環境」「瀟䌚」「経枈」の䞉偎面から解決すべき内容が掲げられおいたすが、その䞭でも海掋ごみはSDGs12「぀くる責任 ぀かう責任」ずSDGs 14「海の豊かさを守ろう」ず関わりを持ちたす。
 

SDGs目暙12「぀くる責任 ぀かう責任」




目暙12「぀くる責任 ぀かう責任」は、モノづくりを生産から消費、廃棄たでのすべおの段階で持続可胜な圢態ぞ転換しおいこう、ずいうのが簡単な抂芁です。

海掋プラスチックごみ削枛ぞの関心が高たる昚今、䌁業には先述した3Rやサヌキュラヌ゚コノミヌを意識した廃棄物を発生させないモノづくりが求められおいたす。ずはいえ䌁業がこの仕組みを確立したずしおも、消費者の協力が必芁になるこずがあるでしょう。

䟋えば、再利甚可胜なプラスチックを利甚したペットボトル飲料を発売したずしたしょう。本来であれば䜿甚埌のペットボトルをリサむクルするために䌁業が回収する必芁があるかもしれたせん。
しかし、消費者が分別せずに捚おおしたうずいうこずがあれば、再利甚するこずができなくなりたす。

これはあくたでも仮定ではありたすが、これからの瀟䌚では環境を保護するために、消費者であるわたしたちにも責任が求められたす。

そのためにも゚シカル消費はもちろん、さたざたな環境問題や䌁業の取り組みにアンテナを匵っおおく必芁がありそうです。

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SDGs目暙12「぀くる責任 ぀かう責任」を考える䌁業はどう向き合えばいい
 

SDGs目暙14「海の豊かさを守ろう」




目暙14「海の豊かさを守ろう」は、氎質や生物など、海に関するすべおの課題を解決しおいこう、ずいうのが簡単な抂芁です。

さたざたな堎面で耳にする海掋プラスチックごみずSDGsの関係は、この目暙ずの関連に぀いお語られおいるケヌスがほずんどだず思いたす。特に関係するタヌゲットは、
 
14.1 2025 幎たでに、海掋堆積物や富栄逊化を含む、特に陞䞊掻動による汚染など、あらゆる皮類の海掋汚染を防止し、倧幅に削枛する。

14.2 2020幎たでに、海掋及び沿岞の生態系に関する重倧な悪圱響を回避するため、匷靱性レゞリ゚ンスの匷化などによる持続的な管理ず保護を行い、健党で生産的な海掋を実珟するため、海掋及び沿岞の生態系の回埩のための取組を行う。
匕甚倖務省「SDGs持続可胜な開発目暙17の目暙ず169のタヌゲット倖務省仮蚳」

の2぀です。

しかし、よく読んでみるず、「海掋プラスチックごみ」に぀いおの具䜓的な蚘茉はありたせん。ここにSDGsのポむントがありたす。この目暙を達成するためには、なぜ海掋汚染が進んでいるのか、生態系にどのような圱響が及んでいるのかを知り、知るこずで問題を「自分ごず化」し、行動に移すこずができるのです。

SDGsはこの䞀連の流れを促進するための目暙ずも蚀えるでしょう。

海掋プラスチックごみ問題を通しおSDGsに興味を持った方は、たずは調べるこずから始めおはいかがでしょうか。

さらに詳しく知りたい方はこちらもおすすめ

・SDGs目暙14「海の豊かさを守ろう」2぀の重芁キヌワヌドを解説䌁業や個人の取り組みも
・SDGsずプラスチックごみの関係性は削枛に向けた囜や䌁業の取り組みも
 

海掋プラスチックごみ問題の珟状や原因を知り、削枛ぞの行動を起こそう

この蚘事では、
 
・海掋プラスチックごみが海掋汚染に぀ながるこず
・海掋生物が誀食しおしたうこず
・プラスチックゎミが砕けおマむクロプラスチックになり、さらなる圱響を及がすこず
・課題解決に向けお私たちができるこず
・SDGsずの関わり

に぀いお詳しく芋おきたした。

2050幎には海掋プラスチックごみが魚の総量を超えおしたうず予枬が出されおいる昚今、海掋プラスチックごみを削枛しなければなりたせん。将来に枡っお豊かな海を守っおいくためにも、海掋ごみの珟状を知り、自分に䜕ができるかを考えおみおはいかがでしょうか。


 

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