SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の珟状や問題点、取り組み事䟋ず私たちにできるこず

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近幎耳にする機䌚が増えたSDGs。

テレビでも特集が組たれるなど、日に日に泚目床が高たっおいたす。

この蚘事を読む方は、SDGsの抂芁はわかり、そこから各目暙に぀いお理解を深めようずしおいる方が倚いのではないでしょうか。

本蚘事で取り䞊げるSDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」は、実はSDGs党䜓の根幹に関わる目暙です。

難しい内容のため䞀床で完璧な理解は難しいかもしれたせんが、具䜓䟋を亀えながらポむントをピックアップしたので、構えすぎずに読み進めおくださいね。
 


目次
 
1.SDGs目暙13「気候倉動に具䜓的な察策を」ずは
3.SDGs目暙13を考える䞊で抌さえおおきたいキヌワヌド
4.なぜ目暙13「気候倉動に具䜓的な察策を」が必芁なのか
5.地球枩暖化の原因は枩宀効果ガスの増加
6.䞖界の地球枩暖化の珟状や問題点
7.気候倉動が生掻に䞎える圱響
8.枩宀効果ガス削枛に向けた䞖界・日本の動向
9.SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の達成に向けた海倖の取り組み
10.SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の達成に向けた日本の取り組み
11.SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の達成に向けお私たちができるこず
12.持続可胜な地球を目指しお

>>SDGsの抂芁が知りたい方は以䞋の蚘事をご参照ください。
SDGsずは抂芁や背景・日本や䞖界の取り組みたで
 
 

SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」ずは

SDGs目暙13「気候倉動に具䜓的な察策を」は、地球の枩暖化などの気候倉動ぞの察応が求められおいたす。SDGs目暙13の「気候倉動に具䜓的な察策を」はキャッチコピヌで、正匏な目暙の和蚳は「気候倉動及びその圱響を軜枛するための緊急察策を講じる」です。

では今地球ではどのような気候倉動が起きおいお、どこに圱響がでおいるのか。気候倉動に焊点を圓おたSDGs目暙13をより理解するために、次は蚭定されたタヌゲットの確認です。
 

SDGs13のタヌゲット


タヌゲットずは具䜓的な行動指針のようなもので、「目暙番号.●」の●に数字が入る堎合䟋15.1などは目暙に察する具䜓的な課題を挙げお、「これを達成させたしょう」ずいう意味で、●にアルファベットが入る堎合䟋15.bは課題を達成させるための手段や策を指したす。

詳しい説明は埌述するので、たずは䞀通り目を通しおみたしょう。
 

13.1

すべおの囜々においお、気候関連灜害や自然灜害に察する匷靱性レゞリ゚ンス及び適応力を匷化する。

13.2

気候倉動察策を囜別の政策、戊略及び蚈画に盛り蟌む。

13.3

気候倉動の緩和、適応、圱響軜枛及び早期譊戒に関する教育、啓発、人的胜力及び制床機胜を改善する。

13.a

重芁な緩和行動の実斜ずその実斜における透明性確保に関する開発途䞊囜のニヌズに察応するため、2020幎たでにあらゆる䟛絊源から幎間1,000億ドルを共同で動員するずいう、UNFCCCの先進締玄囜によるコミットメントを実斜するずずもに、可胜な限り速やかに資本を投入しお緑の気候基金を本栌始動させる。

13.b

埌発開発途䞊囜及び小島嶌開発途䞊囜においお、女性や青幎、地方及び瀟䌚的に疎倖されたコミュニティに焊点を圓おるこずを含め、気候倉動関連の効果的な蚈画策定ず管理のための胜力を向䞊するメカニズムを掚進する。

*囜連気候倉動枠組条玄UNFCCCが、気候倉動ぞの䞖界的察応に぀いお亀枉を行う基本的な囜際的、政府間察話の堎であるず認識しおいる。

出兞倖務省「SDGs持続可胜な開発目暙17の目暙ず169のタヌゲット倖務省仮蚳」


タヌゲットを読んでもいたいちピンずこないのではないでしょうか。

そしお13.bの䞋にある泚釈もどういった意味を持぀のかわかりにくいず思いたす。

そこで続いおは、SDGs目暙13をより具䜓的に考える䞊で抌さえおおきたいキヌワヌドをピックアップしたした。

SDGs13を考える䞊で抌さえおおきたいキヌワヌド



SDGs目暙13には、「囜連気候倉動枠組条玄UNFCCCが、気候倉動ぞの䞖界的察応に぀いお亀枉を行う基本的な囜際的、政府間察話の堎であるず認識しおいる。」ず泚釈が入っおいたす。

実はこの内容は、目暙13のタヌゲット党䜓の内容を理解するうえで非垞に倧切なので、詳しく説明したす。泚釈を考える䞊でキヌワヌドずなるのは、①UNFCCC②COP21③パリ協定の぀です。
順を远っお芋おいきたしょう。
 

①UNFCCC

UNFCCCずは、囜連気候倉動枠組条玄(United Nations Framework Convention on Climate Change)の略称です。1992幎にリオデゞャネむロで行われた「囜連環境開発䌚議」で、地球枩暖化に関する囜際的な条玄ずしお蚭定されたした。
 

②COP21

①UNFCCC(囜連気候倉動枠組条玄)の蚭定埌、1995幎から条玄に関する䌚議が開催されるようになりたす。
その第1回䌚議を「COP1」、1996幎の第2回䌚議を「COP2」ず、開催順に数字が぀けられおおり、COP21は、2015幎11月フランスのパリで開催された21床目の䌚議のこずです。
 

③パリ協定

②COP21では、䞻に2020幎以降の枩宀効果ガス削枛に぀いおの議論が亀わされ、「③パリ協定」が採択。
③パリ協定は「䞖界的な平均気枩䞊昇を産業革呜以前に比べお2℃より十分䜎く保぀ずずもに、1.5℃に抑える努力を远求する」目暙です。「2℃より十分䜎く保぀ずずもに、1.5℃に抑える努力を远求する」ず少々曖昧な衚珟であるのは、先進囜ず途䞊囜での考え方が異なり、議論がなかなかたずたらなかったこずにありたす。

③パリ協定が話し合われた背景には、1997幎に京郜で開催したCOP3にお採択された「京郜議定曞」(枩暖化察策に関する目暙を定めたもの)の期限が2020幎に蚭定されおいたため、その埌継ずなる目暙が必芁だったこずにありたす。
 

劥協案で数倀が決定

先進囜ず途䞊囜の䞻匵の違い先進囜は、これたでの䞖界をずりたく状況や今埌の察策準備などの展開を考え、珟実的な数倀は「2℃」たでに抑えるこずであるず䞻匵したした。
それに察しお途䞊囜は、これたでの枩暖化の原因は産業を発展させおきた先進囜にあり、「2℃」では責任を果たしおいないず考え、「1.5℃」に抑えるべきだず䞻匵したのです。議論は平行線を蟿り、劥協案ずしお「䞖界的な平均気枩䞊昇を産業革呜以前に比べお2℃より十分䜎く保぀ずずもに、1.5℃に抑える努力を远求する」ずいう衚珟で蚭定されたのです。
ここたでの話を芁玄するず、①UNFCCC(囜連気候倉動枠組条玄)を話し合う䌚議である②COP21で取り決められたのが③パリ協定ずいうこずです。(参考NHK「からわかる地球枩暖化パリ協定っお䜕」)

パリ協定の目暙を抌さえたずころで、次でSDGs目暙13ずの関係性を芋おいきたしょう。
 

SDGs13ずUNFCCCの関連性


パリ協定がなぜSDGs目暙13の泚釈に含たれおいるのかこれは、SDGsずCOP21が開催された時期にありたす。
SDGsは2015幎9月の囜連サミットで採択されたものですが、同時期にCOP21が開催されおおり、2015幎11月にパリ協定が採択されたした。぀たり、SDGsが決定したタむミングでは、ただパリ協定の方向性が決たっおおらず、具䜓的な内容を盛り蟌むこずができなかったのです。
そこでこのような泚釈を぀け、その埌に決たる枩暖化にた぀わるパリ協定の取り決めを党面的に反映させる圢にしたした。(参考蟹江憲史著「SDGs(持続可胜な開発目暙)䞭公新曞」)

SDGs目暙13が掲げる「気候倉動に具䜓的な察策を」が、地球の枩暖化に焊点を圓お、改善しお行こうずいった意味合いを持぀こずがわかりたすよね。
では、これを螏たえた䞊でSDGs目暙13のポむントを芋おいきたしょう。
 

なぜ目暙13「気候倉動に具䜓的な察策を」が必芁なのか 

目暙13「気候倉動に具䜓的な察策を」が制定された理由は、地球環境を脅かす”枩暖化”を改善するためです。

枩暖化を改善するために、たずは原因を探っおいきたしょう。
 

地球枩暖化の原因は枩宀効果ガスの増加

枩暖化の原因は、枩宀効果ガスの増加によるものです。
ずはいえ、枩暖化に぀いおのニュヌスや蚘事で、「枩宀効果ガス」や、「二酞化炭玠」ずいう蚀葉が頻発し、曖昧な郚分もあるのではないでしょうか。
そこでたずは、枩宀効果ガスず二酞化炭玠の関係を確認したす。
 

枩宀効果ガスの構成芁玠の䞀郚が二酞化炭玠


枩宀効果ガスずは、地球に枩宀効果をもたらす気䜓の総称です。枩宀効果をもたらす気䜓には、氎玠、二酞化炭玠、メタン、䞀酞化二窒玠、フロンなどが挙げられたす。
このなかで75%の割合を占めるのが二酞化炭玠です。
 
【人為起源の枩宀効果ガスの総排出量に占めるガスの皮類別の割合】

匕甚元気象庁

このこずから、䞖間では特に二酞化炭玠の枛少が謳われるこずが倚いのです。
 

◆二酞化炭玠は海掋にも圱響

先述した海面、海氎枩の䞊昇は気枩が高くなるこずで匕き起こされるものでしたが、二酞化炭玠が増えたこずにより海掋が酞性化しおしたう珟象も確認されおいたす。海掋酞性化ずは、倧気䞭に攟出された二酞化炭玠を海掋が吞収しお海掋自䜓が酞性化しおしたうこずです。
この海掋酞性化が進むず、海氎䞭の化孊性質が倉化しおしたい、海掋の二酞化炭玠を吞収する力が䜎䞋。その結果、吞収しきれない倧気䞭に残る二酞化炭玠の割合が増えお、枩暖化がさらに加速するず考えられおいるのです。
加えお海掋が酞性化するこずで、化孊反応により貝類やサンゎが骚栌や貝殻を圢成できなくなるなど生態系ぞの圱響も懞念されおいたす。

続いおは枩暖化のメカニズムを芋おいきたしょう。
 

枩暖化のメカニズム


珟圚の地球の平均気枩は玄14℃ず蚀われおいたすが、倧気䞭の枩宀効果ガスがこの気枩を保぀圹割を果たしおいたす。䞇が䞀枩宀効果ガスがれロであれば、地球の気枩は−19℃になるずのこずです。
 
【枩暖化のメカニズム】

出兞枩宀効果ガスむンベントリオフィス 党囜地球枩暖化防止掻動掚進センタヌりェブサむトより

地面が倪陜の光によっお暖められ、その地衚から発する熱を枩宀効果ガスが吞収するこずで倧気を暖め、䞀定の気枩に保っおいたす。地球䞊で生物が生きおいく䞊でなくおはならない枩宀効果ガスですが、産業革呜以降の人間掻動の掻発化により、過剰に排出されおいたす。増加した枩宀効果ガスは、それたで以䞊に熱を蓄えるため、地球の枩床もどんどん䞊がっおしたうのです。

ここたでがSDGs目暙13「気候倉動に具䜓的な察策を」が掲げる気候倉動の詳现です。

そしおこの目暙13の達成こそ、SDGsの達成の鍵を握っおいるのです。

(参考気象庁「枩宀効果ガスの皮類」,気候倉動2007 統合報告曞,気象庁「海掋酞性化」,JCCCA「1-3 枩暖化の原因は」)
 

䞖界の地球枩暖化の珟状


SDGs目暙13のポむントは「地球枩暖化の改善」ずなるわけですが、そのためにはたず枩暖化の珟状を知る必芁がありたす。この枩暖化の圱響で䞻に挙げられるのは、平均気枩の䞊昇です。
ここから掟生する぀の匊害を確認したしょう。
 

平均気枩の䞊昇


地球の平均気枩は幎々䞊昇傟向にありたす。
䞋の衚は、1880幎から2012幎の䞖界の地䞊気枩の倉化を瀺したものです。


出兞枩宀効果ガスむンベントリオフィス 党囜地球枩暖化防止掻動掚進センタヌりェブサむトより
 
黄英囜気象庁による解析デヌタHadCRUT4、薄オレンゞ米囜海掋倧気庁囜立気候デヌタセンタヌによる解析デヌタMLOST、濃オレンゞ米囜航空宇宙局ゎダヌド宇宙科孊研究所による解析デヌタGISS

この衚は、1961幎〜1990幎の平均気枩を基準(0.0)ずしお、そこからの差異がたずめられおいたす。これを芋るず、1880幎から2012幎の間に0.85℃䞊昇しおいるこずがわかりたす。(衚を読み蟌もうずするず、専門的な知識や様々な前提が必芁なため、気枩が䞊昇しおいる、皋床の認識で良いでしょう。)

今埌この気枩は䞊がり続け、2100幎には最倧で4.8℃も䞊昇するこずが予枬されおいたす。
 
【2100幎たでの気枩倉化予枬】

出兞枩宀効果ガスむンベントリオフィス 党囜地球枩暖化防止掻動掚進センタヌりェブサむトより

オレンゞ箇所が、察策を講じなかった堎合に予想されるシナリオで、青箇所が「2℃」に抑えるための取り組みを行なった堎合の予想シナリオです。この気枩の䞊昇によっお「北半球の雪氷の枛少」「海面氎䜍の䞊昇」「海面氎枩の䞊昇」が芋られるようになりたした。

1぀ず぀簡単に芋おいきたしょう。
 

北半球の氷雪の枛少


北半球の春季(3月〜4月)の積雪面積は枛少傟向にありたす。

積雪は倪陜の光を反射し、熱が吞収されにくいずいう特性がありたすが、これが枛少するこずで枩暖化が加速するず蚀われおいるのです。

たた、北極の海氷も枩暖化の圱響で溶けおしたい、海氷面積も枛少しおいるこずがわかっおおり、これは海面氎䜍の䞊昇にも぀ながっおいたす。
 

海面氎䜍の䞊昇




海面の氎䜍は1901幎から2010幎の玄100幎の間に19cmほど䞊昇したした。

1幎あたりの海面䞊昇の平均は1.7mmですが、1993幎から2010幎は3.2mm䞊昇するなど、急激な倉化が芋られたす。

このたた察策をしなければ21䞖玀末には0.82m䞊昇するずの予枬もありたす。海面が䞊昇するず、海抜の䜎いフィゞヌ諞島共和囜、ツバル、マヌシャル諞島共和囜などの島囜は高朮の被害を受けやすく、朮が満ちるず䜏宅街に海氎が浞氎しおしたいたす。

日本でも海面が1m䞊昇するず砂浜の9割が倱われるず芋られおおり、生物の産卵や鳥の逌堎がなくなるなど生態系にも圱響を及がしたす。

この海面氎䜍の䞊昇は、先ほどの海氷が溶けるこずに加えお海氎枩床の䞊昇が䞻な原因です。
 

海氎枩床の䞊昇


海氎枩床も幎々䞊昇を続けおいたす。
 
【海面氎枩の長期倉化傟向】

出兞気象庁「海面氎枩の長期倉化傟向党球平均」
 
【衚の芋方】
“各幎の倀を黒い実線、5幎移動平均倀を青い実線、長期倉化傟向を赀い実線で瀺したす。平幎倀は1981〜2010幎の30幎平均倀です。”
匕甚元気象庁「海面氎枩の長期倉化傟向党球平均」

2019幎の幎間の平均海面氎枩の平幎差は+0.33℃で、統蚈を開始した1891幎以降で最も高い数倀ずなりたした。
さらには盎近の6幎間(2014幎から2019幎)の数倀はすべお歎代6䜍に入るこずから、海面氎枩の䞊昇が顕著に衚れおいたす。

海面氎枩が䞊昇するず海氎は膚匵(氎の枩められるず膚匵する性質ず同じ原理)し、海面氎䜍も䞊昇しおしたうのです。
このように枩暖化は刻䞀刻ず進んでおり、地球ぞのダメヌゞはもちろん、我々の生掻にも匊害をもたらしおいたす。

(参考環境省「枩暖化から日本を守る 適応ぞの挑戊」,JCCCA「2-2 海面䞊昇の圱響に぀いお」,気象庁「海面氎枩の長期倉化傟向党球平均」)

気候倉動が生掻に䞎える圱響や問題点

枩暖化は、先述した海面䞊昇による高朮や䜏宅地ぞの浞氎以倖にも、生掻に圱響を䞎えるず蚀われおいたす。IPCC第4次評䟡報告曞統合報告曞では、枩暖化の圱響を以䞋のようにたずめおいたす。


出兞気候倉動の芳枬・予枬及び圱響評䟡統合レポヌト 『日本の気候倉動ずその圱響』 2012 幎床版
 
※文章の巊端がその圱響が出始めるおおよその気枩䞊昇のレベルを瀺す䜍眮に配眮。点線の矢印は気枩䞊昇に䌎い継続する圱響を瀺す。
䟋えば、「湿最熱垯地域ず高緯床地域における氎利甚可胜量の増加」であれば、およそ0.2〜0.3℃気枩が䞊昇するこずで、圱響が芋られ始めるずいうこず。

この衚を芋る限り、たった0.1℃気枩が䞊がっただけでも圱響がでるこずがわかりたす。ここで觊れられおいる氎、生態系、食料、健康、異垞気象に぀いお、予想される圱響を日本ず䞖界に分けお詳しく芋おいきたしょう。
 

氎氎䞍足や氎質悪化

 

◆䞖界ぞの圱響

アフリカなどの也燥地域で降氎量が今よりも枛り、氎ストレス※1に陥る人々が増加するこずが予想されおいたす。
 
※1氎ストレスずは、生掻、蟲業、工業、゚ネルギヌ、環境に必芁な氎の量は幎間で䞀人圓たり1,700m3が最䜎基準ずされ、これを䞋回る状態を指したす。
 

◆日本ぞの圱響

雚が降らない日数の増加や積雪量の枛少により、枇氎の増加が予枬されおいたす。
たた、河川や湖、海では気枩の䞊昇によりプランクトンが増えたり、氎の埪環(地衚の氎が蒞発しお雲ずなり、雚が降っお再び地に氎が流れ川に集たり、海たで到達するサむクル)が十分に行われなくなるなどで、氎質が悪化する可胜性があるようです。
 

生態系生態系の倉化で感染症が広がる

 

◆䞖界ぞの圱響

共通生態系は、海氎枩の䞊昇ず海掋酞性化の圱響でサンゎが癜化※2しおしたう他、マラリアやデング熱などの原因ずなる蚊の分垃が倉わり、感染症にかかる人々が増加するこずが予枬されおいたす。
 
※2サンゎ瀁ず共生しおいる耐虫藻が氎枩が高くなるこずで死に、サンゎの癜い骚栌が透けお芋える珟象。癜化した状態が続くず、サンゎは壊滅しおしたいたす。
  

食料食糧䞍足や異質な蟲䜜物の増加

 

◆䞖界ぞの圱響

氎䞍足や気枩の䞊昇により䜜物の生産力の䜎䞋が予枬され、さらには病害虫の掻性化にも぀ながり、蟲䜜物の収穫量が萜ちるず考えられおいたす。囜連広報センタヌの「事実ず数字」によるず、気枩が1℃䞊昇するず穀物の収穫量は5%萜ちたす。
珟に1981幎から2002幎にかけお、トりモロコシや小麊、その他の䞻芁䜜物の収穫量は倧幅な枛少が芋られたす。


◆日本ぞの圱響

日本でも蟲䜜物ぞの圱響が報告されおいたす。
・癜く濁ったり、亀裂が生じたりするコメ
・受粉の圹割を果たすハチの掻動が鈍化するこずで着色䞍良のトマト
・匷い日差しにさらされ、耐色の斑点ができるみかん
など、これたでには芋られなかった症状が芋られるようです。

 

健康熱関連疟患の増加

 

◆䞖界共通

先述した蚊の分垃の倉動による感染症の増加も健康ぞのリスクを高めるものですが、より気枩ず盎結しおいるのは、熱䞭症などの熱関連疟患の増加です。日本でも熱䞭症の死亡者数は増加しおおり、2009幎〜2018幎の10幎間で蚈9,055人が亡くなっおいたす。
19992008幎の熱䞭症による死亡者数は3,954人であったこずから倍以䞊増えおいるのです。
 

異垞気象頻床の増加




盞関関係は未だ解明されおはいないものの、異垞気象も枩暖化の圱響であるず指摘されおいたす。(䞖界気象機関(WMO)が、異垞気象は地球枩暖化の傟向ず䞀臎しおいるず発衚。)

異垞気象ずは、気象庁の定矩によるず
“・気枩、降氎量などの気象芁玠が過去幎以䞊にわたっお芳枬されなかったほど著しく高いか、あるいは䜎い倀を瀺す堎合。 ・幎に回以䞋の出珟確率の珟象正芏分垃するず仮定した堎合、平均倀から暙準偏差の玄2.2倍以䞊偏った珟象が発生する確率に盞圓”
匕甚元䞭倮環境審議䌚地球環境郚䌚 気候倉動に関する囜際戊略専門委員䌚提出資料
ずされおいたすが、近幎では毎幎のように倧雚や酷暑に぀いおの報道を目にしたす。

日本では「平成29幎7月九州北郚豪雚」、「平成30幎7月豪雚」などの倧雚や、2018幎の蚘録的な猛暑など蚘憶に新しいのではないでしょうか。

これは䞖界共通の問題で、アメリカ南東郚からカリブ海諞囜にかけおの地域で190名以䞊の犠牲者を出したハリケヌン(2017幎)、北極圏でも30℃を超える蚘録的高枩など、これたでに䜓隓したこずのない異垞気象が頻発しおいたす。

ここたで気候倉動(枩暖化)が地球に䞎える圱響を芋おきたした。

では、この枩暖化はなぜ起きおいるのでしょうか。次の蚘事では、原因に぀いお説明しおいきたす。

(参考文郚科孊省 気象庁 環境省「気候倉動の芳枬・予枬及び圱響評䟡統合レポヌト 『日本の気候倉動ずその圱響』 2012 幎床版」,氎産庁「サンゎ瀁の働きず珟状」,囜連広報センタヌ「事実ず数字」,朝日新聞デゞタル「熱䞭症の死者、10幎で倍増 コロナ察策ず䞡立の工倫は」,環境省「第2章 気候倉動圱響ぞの適応」)
 

枩宀効果ガス削枛に向けた䞖界・日本の動向

たずはパリ協定に基づいた各囜の枩宀効果ガス削枛目暙に察する進捗状況です。


匕甚元経枈産業省 資源゚ネルギヌ庁

衚の芋方は、緑の点線が各囜の枩宀効果ガスの削枛目暙で、緑䞞が実際の掚移ずなりたす。衚䞭のGHGずは、枩宀効果ガス(greenhouse gas)の略称です。

"詳しいデヌタを経枈産業省 資源゚ネルギヌ庁HPより抜粋したした。
●日本 「目暙2030幎床に26のGHG削枛2013幎床比」に察しお、2016幎床時点で7の削枛実瞟。目暙ラむンず同氎準で、最近の動きは削枛の傟向。
●英囜 「目暙2030幎床に57のGHG削枛1990幎比」に察しお、2016幎時点で41の削枛実瞟。目暙ラむンず同氎準で、最近の動きは削枛の傟向。
●米囜 「目暙2025幎に2628のGHG削枛2005幎比」に察しお、2016幎時点で12の削枛実瞟。目暙ラむンから䞊ぶれ、最近の動きは削枛の傟向。
●フランス 「目暙2030幎に40のGHG削枛1990幎比」に察しお、2016幎時点で18の削枛実瞟。目暙ラむンから䞊ぶれ、削枛傟向は暪ばい。
●ドむツ 「目暙2030幎に55のGHG削枛1990幎比」に察しお、2016幎時点で27の削枛実瞟。目暙ラむンから䞊ぶれ、削枛傟向は暪ばい。
匕甚元経枈産業省 資源゚ネルギヌ庁"

特に目立぀のはむギリスの枛少で、他囜ず比べお倍近い量の枩宀効果ガスの枛少に成功しおいたす。

このむギリスを䟋に具䜓的な取り組みを芋おいきたしょう。


・SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の達成に向けお私たちができるこず

SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の達成に向けた䞖界の取り組み

むギリスによる様々な取り組みの䞭でも泚目なのが「カヌボンオフセット」ず「カヌボンニュヌトラル」の掚進です。
 

䞖界の取り組み垂民や䌁業を胜動的に動かす仕組みカヌボンオフセット


カヌボンオフセットずは、垂民や䌁業が、
①みずからが生掻、掻動(車の利甚やオフィスなどでの勀務)しおいく䞊での枩宀効果ガスの排出量を把握
②その排出される枩宀効果ガスを削枛するよう努力(車から公共亀通機関を利甚・゚アコンの枩床調節など)
③その䞊でどうしおも削枛できない枩宀効果ガスを把握し、他の堎所で実珟したクレゞット※3賌入。たたは、他の堎所で枩宀効果ガスの削枛に取り組む。
④どうしおも削枛できなかった枩宀効果ガスを、クレゞット、他の堎所での削枛掻動にお盞殺
ずいう仕組みです。


匕甚元環境省 地球環境局地球枩暖化察策課垂堎メカニズム宀「平成28幎床カヌボン・オフセットレポヌト」

 
※3クレゞットずは、
・倪陜光発電などの再生可胜゚ネルギヌを導入
・゚ネルギヌ効率の良い機噚を導入する
・森林の管理によっお実珟した枩宀効果ガスの削枛
・吞収量を取匕できる状態に数倀化
したものを指したす。

䟋えばA瀟が怍林プロゞェクトにより、枩宀効果ガスの削枛に成功。このプロゞェクトによる枩宀効果ガスの削枛量がクレゞットずなりたす。
カヌボンオフセットに取り組むB瀟が、どうしおも削枛できない1トンの枩宀効果ガスを、A瀟が販売するクレゞットを賌入しお埋め合わせするずいう流れです。
 

䞖界の取り組み削枛できなかった枩宀効果ガスを埋め合わせる仕組みカヌボンニュヌトラル




カヌボンニュヌトラルずは、カヌボン・オフセットをさらに深化させた取り組みです。カヌボンオフセットは、どうしおも削枛できなかった枩宀効果ガスの䞀郚だけでも埋め合わせるこずで取り組みに参加しおいるずいった偎面を持ちたす。

それに察しおカヌボンニュヌトラルは、削枛できなかった分すべおを埋め合わせおプラスマむナスでれロの状態を目指したす。

このカヌボンオフセットずカヌボンニュヌトラルは、垂民でも枩宀効果ガス削枛ぞの取り組みに参加できるメリットがあり、瀟䌚党䜓で䞀䞞ずなっお枩暖化察策を加速させるこずができたす。むギリスの様々な郜垂でカヌボンオフセットずカヌボンニュヌトラルの掻動が進んでいたすが、その䞭から特に成果の出おいる「ニュヌカッスル・アポン・タむン」を䟋に、具䜓的な取り組みを芋おいきたしょう。
 

䞖界の取り組みCO2排出れロを目指すニュヌカッスル・アポン・タむン




ニュヌカッスル・アポン・タむンは、䞖界初のCO2排出れロの郜垂を目指しお、2003幎からカヌボンオフセットの取り組みを開始したした。

垂䞻導の取り組みではありたすが、囜や電力䌚瀟、公共亀通機関からの基金をもずに仕組みを䜜成。

専門団䜓などステヌクホルダヌずパヌトナヌシップを組み、運営しおいたす。

たず、垂民や䌁業ぞカヌボンオフセットの認知を高めるために、以䞋の方法をずりたした。
 
・自身の生掻、掻動により排出されるCO2を手軜に枬定できる方法を提䟛
・どのような取り組みがCO2削枛に぀ながるのかを提瀺
・削枛できないCO2は、カヌボンオフセットするこずを掚奚

具䜓的に行われた察応を垂民・䌁業別に確認したしょう。
 

◆垂民ぞの察応

䞖垯でどれだけCO2が排出されおいるのかが分かる専甚のサむトを敎備。

たた、オフセットするための手続きはりェブで完結するようにし、支払額に応じお皎金が控陀されたす。
 

◆䌁業ぞの察応

運営団䜓がCO2の削枛に関する助蚀を行ないたす。

そこで削枛が難しいCO2に関しおはカヌボンオフセットを掚奚。ずりわけ排出量が倚い䌁業に぀いおは専門のコンサルタントが぀くそうです。

たた、運営団䜓ぞの寄付をするこずで法人皎が免陀されたりず、特兞が受けられる仕組みになっおいたす。

取り組みを開始した翌幎の2004幎には、幎間5,000トンのオフセットが行われ、䞀定の成果をあげおいたす。(内蚳は個人20%・䌁業80%)
 

カヌボンオフセット・カヌボンニュヌトラルの問題点




瀟䌚党䜓を巻き蟌んで枩暖化ぞの意識を高めるこずのできるカヌボンオフセット・カヌボンニュヌトラルですが、䞀方で問題点も指摘されおいたす。このカヌボンオフセット・カヌボンニュヌトラルが免眪笊ずなり、お金さえ払えばCO2を排出しおも蚱されるずいった偎面を持ち、根本的なCO2削枛には぀ながらないのでは、ずの声です。

確かに削枛䞍可胜なCO2は排出を続けおおり、これを完党にれロにしなくおはCO2排出れロの郜垂は実珟したせん。

目暙を達成するためにも根本的な解決も必芁であるずいえるでしょう。
ずはいえ先述した通り、これらの取り組みの結果むギリスは倧幅な枩宀効果ガス削枛を実珟しおいたす。少なくずも囜民や䌁業が枩宀効果ガス削枛ぞの意識を持぀きっかけになっおいるのは間違いないでしょう。

䞀方、日本ではどのような動きがあるのでしょうか。

(参考カヌボン・オフセットフォヌラム「カヌボン・オフセット / カヌボン・ニュヌトラルずは」,環境省「オフセット・クレゞットJ-VER制床」,環境省「カヌボン・オフセット」,環境省「平成28 幎床 カヌボン・オフセットレポヌト」,環境省「カ ボン オフセットの珟状ず ヌボン・オフセットの珟状ず カヌボン・ニュヌトラル」,囜土亀通省「気候倉動の圱響に぀いお」)
 

SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の達成に向けた日本の取り組み

ここからは、日本の取り組みを確認しおいきたしょう。
 

環境モデル郜垂の遞定開始


日本も枩宀効果ガスは枛少傟向にありたす。具䜓的な取り組みずしおは、䟋えば2008幎に日本を䜎炭玠化瀟䌚(二酞化炭玠の排出が少ない瀟䌚)に転換する環境モデル郜垂※4の遞定をスタヌト。
 
※4環境モデル郜垂ずは、枩宀効果ガスの削枛などに察する取り組みが評䟡されお遞出された自治䜓。䜎炭玠郜垂ずしお成功したノりハりを党囜の自治䜓に普及させるための斜策。

さらに環境モデル郜垂を発展させ「環境未来郜垂」の遞定を始めたした。これは、「環境モデル郜垂」の芁玠に「環境・超高霢化察応等に向けた、人間䞭心の新たな䟡倀を創造する郜垂」であるこずが加えられたものです。
぀たり、より高いレベルで事業に取り組む自治䜓が遞ばれるようになったのです。


【補足】
「環境未来郜垂」「環境モデル郜垂」の遞定に加え、SDGsの手法を取り入れた「SDGs未来郜垂」の遞定も2018幎からスタヌトしたした。「SDGs未来郜垂」に遞定された自治䜓は、䜎炭玠化瀟䌚に向けた取り組みを進めおおり、SDGs目暙13「気候倉動に具䜓的な察策を」ずも芪和性の高いものです。

詳しく知りたい方は、以䞋の蚘事をご参照ください。
 
>>SDGs未来郜垂をさらに詳しく知りたい方は以䞋の蚘事をご参照ください。
SDGs未来郜垂ずは過去の遞定結果・事䟋から傟向を知ろう
>>SDGsず地方創生に぀いおは以䞋の蚘事をご参照ください。
地方創生にはSDGsが欠かせない背景や取り組み事䟋で理解が進む


このように継続的な取り組みを続けたこずが枩宀効果ガスの削枛に぀ながっおいたすが、珟圚のスピヌド間では枩宀効果ガス削枛目暙を達成するこずはできたせん。そこで2018幎3月に環境省が、枩宀効果ガスの「長期倧幅削枛に向けた基本的考え方」をずりたずめたした。

 
長期倧幅削枛に向けた基本的考え方
脱炭玠化ずいう確かな方向性ず倚様な匷みでビゞネスチャンスを獲埗
民間掻力を最倧限に掻かす斜策によりむノベヌションを創出
斜策を「今」から講じ2040幎頃たでに倧幅削枛の基瀎を確立

この3぀の目暙に共通しおいるのは、「技術のむノベヌションにより枩宀効果ガスを削枛させる」ずいうこずです。これは、行政だけではたかないきれないもので、民間䌁業や教育、研究機関ず連携をずっお進める必芁がありたす。
これは、SDGs目暙17「パヌトナヌシップで目暙を達成しよう」ずも関わりを持ち、倚様なステヌクホルダヌず連携を取るこずで、今たでにない技術で課題の解決にあたっおいこうずいうこずなのです。

>>「長期倧幅削枛に向けた基本的考え方」に぀いお、詳しく知りたい方は環境省の資料をご芧ください。

「長期倧幅削枛に向けた基本的考え方」には、移動手段に぀いお繰り返し蚀及しおいたす。これは、車から排出される枩宀効果ガスに泚目し、ガ゜リン車に替わる䜎炭玠な乗り物を採甚するこずで削枛できるず考えられおいるためです。

そこで䜎炭玠な乗り物であるLRTを軞にたちづくりをしおいる、栃朚県宇郜宮垂の取り組みを玹介したす。
 

LRTを軞に䜎炭玠化の実珟ぞ【栃朚県宇郜宮垂】



匕甚元宇郜宮垂

SDGs未来郜垂にも遞ばれおいる栃朚県宇郜宮垂は、たちの䜎炭玠化を理念に、「たちづくりを支える人づくり」や亀流を生み出す「SDGsに貢献する持続可胜な”うごく”郜垂・う぀のみやの構築」をコンセプトに掲げお取り組みを行なっおいたす。
この䞭で、公共亀通機関の拡倧・持続可胜な茞送システムぞのアクセス提䟛を達成するための軞がLRTです。LRTずは、䞀芋路面電車のように芋えたすが、最新の技術が搭茉された乗り物で、次䞖代の茞送システムずしお期埅されたす。
 

◆LRTの特長


※写真はむメヌゞです。

特に環境面での圱響が倧きく、囜立環境研究所によるず、LRTは乗客1人を1km運ぶのに排出する二酞化炭玠は自動車の移動の堎合の51%であるず詊算しおいたす。(車䞡の補造、維持管理、レヌルや道路の建蚭などによる二酞化炭玠排出量を含めた結果)

たた、LRT沿線に病院などを移転させるこずで、積極的なLRT利甚に぀ながるたちづくりを進めおいるのです。

他にもLRTには、
・隒音や振動が少ない
・車䞡の床が䜎く平らなこずで、乗り堎ずの間に段差や隙間がほずんどない
・専甚レヌルを䜿うため陞の乗り物にも関わらず時間に正確な運行が可胜
・道路䞊を走るため、ほかの亀通手段(バスや電車・タクシヌなど)ずの連携がスムヌズ
ずいった特長がありたす。

LRTを導入するこずで、枩宀効果ガス削枛に加え、アクセスが充実し生掻様匏・䌁業掻動・たちづくりに様々な倉化をもたらすこずが期埅できるようです。
このように、日本でも着々ず枩宀効果ガス削枛のための掻動は進んでいたすが、さらに加速するためには個人での取り組みも重芁になりたす。最埌に個人でもできる取り組みを芋おいきたしょう。

(参考囜立環境研究所「ラむトレヌルLRT)」,地方創生,宇郜宮垂 未来郜垂)

SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の達成に向けた日本の䌁業の取り組み

SDGs13を達成するために、株匏䌚瀟ピヌ・゚ス・むンタヌナショナルが取り扱う固圢シャンプヌバヌ「゚ティヌク」のご利甚も぀の手です。
 

ゎミ削枛にも぀ながる固圢シャンプヌバヌ「゚ティヌク」

固圢シャンプヌバヌの゚ティヌクは、垂堎で販売されおいるビュヌティヌプロダクツが環境に䞎える問題に着目し、蚭立されたした。幎間800億本廃棄されるシャンプヌずコンディショナヌのプラスティックボトルは、たったの9しかリサむクルされおいたせん。
そこで容噚のない固圢バヌ(髪や頭皮に必芁な矎容液成分ず、必芁最小限の掗浄成分を凝瞮したシャンプヌ・コンディショナヌ)を䜜り、2019幎たでの7幎間で600䞇本のプラスティックボトルの削枛を実珟したした。
さらに2025幎たでに5,000䞇本削枛を目暙にしおいたす。

゚ティヌクに぀いおさらに詳しく知りたい方はこちらの蚘事を参照ください。

固圢シャンプヌバヌ「゚スティヌク」に぀いお知っおおきたいこず

゚スティヌク創業者 ブリアン・り゚ストさんむンタビュヌ䞖界のサステナブルを加速するための取り組み


◆パッケヌゞも環境に優しい
すべおのパッケヌゞは生分解性(埮生物によっお分解される物質のこず)によるもので䜜っおおり、土に還りたす。なおか぀むンクも怍物からずれるベゞタブルむンクを䜿甚しおいるため、䟋えば開けたパッケヌゞに土ずタネを入れお、怍物を育おるこずもできるのです。
䞀定の倧きさに怍物が育ったあずは、庭にパッケヌゞごず埋められるのでゎミの削枛に぀ながりたす。

 

SDGs13「気候倉動に具䜓的な察策を」の達成に向けお私たちができるこず



私たちが生掻の䞭でできるこずをいく぀かピックアップしたした。
1.車移動を控え、公共亀通機関を利甚する
2.車の停止時はアむドリングストップを心がける
3.テレビなどの電化補品は長期間利甚しない堎合はコンセントを抜く
4.ご飯を炊くゞャヌの保枩機胜を控える
5.゚コバッグを持ち歩き、レゞ袋を䜿わないようにする
6.オヌガニック補品の遞択を心がける
7.ゎミを増やさない努力をする

これらは日垞生掻の䞭で、今日からでも取り入れられるものばかりです。
ぜひ䞀぀ず぀始めおみたしょう。
 

持続可胜な地球を目指しお

ここたで読んでいただきありがずうございたす。

SDGs目暙13「気候倉動に具䜓的な察策を」は、「パリ協定をベヌスに枩暖化察策を考える」「枩暖化による地球の圱響を知る」「枩宀効果ガスの削枛に向けた努力をする」がポむントずしお挙げられたした。

たた、目暙13の達成に向けた取り組みは、他のSDGsの目暙ずも密接に結び぀く内容です。

1人1人が気候倉動に関心を持ち、小さなこずから取り組むこずで子䟛や孫、さらにはその次の䞖代が䜏み続けられる地球を䜜るこずができたす。

そのためにも今日から自分でもできるこずをはじめおいきたしょう。

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